第19話 3人の危機
???「危ない!」
???2「きゃあ!」
???3「えっ!?」
バン…バン
銃声が響いた
???「今行くしかない」
誰かが何かを見ているようだ
画家の家1
男9「……」
男は自分が書いた漫画を見ている
男9「……意外と面白いな」
男9「この後は……そうなるのか……」
男9「この続きは無いのか……」
男9「つまりもっと書かないといけないのか?」
男9「これは……もしかして未来なのか?」
男9「そうだとしたら、あの絵の1枚目の会社員が…」
男9「この漫画の登場人物なのかもしれないな」
男9「もし現実にこの人物がいるのだとしたら……」
男9「この会社員の未来を書いている事になる」
男9「この漫画が必要になるのかもしれないのか……」
男9「よし、この漫画をもっと書いて出版しよう」
男9「きっと何かの役に立つだろう」
図書館
男6「……この本を借りたら他も回ろう」
バタバタバタンバタン……
男は本を7冊落とした
店員「大丈夫ですか?」
男6「あ、ありがとうございます」
店員「こんなにたくさんの本を…また研究ですか?」
男6「はい、またあれを頼んでも良いですか?」
店員「良いですよ」
男6「ありがとうございます」
学校の校門1
男2「いつもの道とは違うからかなり遅れたね」
妹「そうだね」
2人は走っている
妹「え、あれ何?」
大学生達「……」
女1「……」
男2「皆が止まっているみたいだね……」
男2「皆どうしてしまったのだろうか?」
妹「分からないよ」
妹「ねぇ、どうすれば良いの?」
男2「とりあえず皆の様子を見よう」
2人は近寄りながら話した、すると…
フゥアン
妹「……」
男2「あれ?」
男2「急に動かなくなったみた…」
フゥアン
男2「……」
2人も止まってしまったようだ
古いアパート
男6「早く家に入って作業に取りかからなければな」
ガガガ……
男6「何だ?」
男6「鍵穴が錆びてうまく回せない……」
カチッ……ガチャ…
男6「開いたけどかなり不便だ……」
男6「後でどうにかしておこう」
男6「よし、まずは1つ1つの本を読んでいかないとな」
男は本を読み始めた
学校の校門1
フゥアン
時が動き出した
女1「あれ?」
女1「みんなが動いた」
妹「みんな動きだしたね」
男2「そうみたいだね……」
男2「いったい何が起きたのか?」
妹「そんなの分からないよ」
みんながざわついている
その時
プス、プス、プス、プス、プス、
バタン…バタンバタンバタン……
他の大学生達が全員倒れた
妹「えっ、何!?」
妹「みんなどうしたの!?」
男2「何か打たれたのか?」
男2「まさか!」
何かに気が付いた
女1「後ろに誰かいるよ!」
大学生が後ろを振り向いた
男8「……」
男7「やぁ、君たち」
男2「しまった!!」
次回予告
何かを見る人物、会社員の未来を書く画家、何かの研究をする男、そして逃げていた男に見つかってしまった大学生と女子大学生の2人。果たして3人の運命はどうなるのか? 3人は生きて逃げ切る事ができるのか?
第20話 救出
第??話 ??の??(会社員が……)
お楽しみに……