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能力者達  作者: マリオ
第1章 能力の目覚め
15/21

第15話 努力の証

会社1

男4「あぁ……体が重たい……」

男5「おい、2日間も何してたんだよ」

男5「目を離した隙に…」

男5「いきなりいなくなったかと思えば」

男5「2日も行方をくらませるなんて」

男4「えっ!?」

男4「でも時は止まっていたはずなのに……」

男5「まだそんな事いってるのかよ」

男4「あ~まだ見てなかったんだった」

男4「話はまずそこからだね」

会社員は自信ありげに言った


画家の家1

男9「これは……自分が漫画を書いているのか」

男は2枚目の絵を見ながら言った


会社1

男4「という事だから見ててよ」

男4「う~んんんんんんんんんんんん…」

男5「そんな事しても…」

フゥアン

男5「意味ないよ…って消えた!?」

フゥアン

男4「こっちだよ」

気が付くと親友の後ろに移動していた

男5「おい、どうやってやったんだよ!」

男4「だから~時間を止めたんだよ」

男4「もう1回やるよ」

男4「う~んんんんんんんんんんんん…」

フゥアン

男5「やっぱり消えた!」

フゥアン

男4「はい、ついでに仕事全部終わらせたよ」

机に書類が綺麗に揃って置いてある

男5「おぉ!!」

男5「ちゃんと出来てる!」

男5「凄いじゃん!」

男4「やっぱりそう思う?」

男5「うん、見直したよ」

男5「凄い格好良いじゃん!」

男4「そうかな、なんか照れるな」

2人ともかなり嬉しそうだ

男5「もっと早く言ってくれれば良かったのに」

男4「何度も言ったけど信じてくれなかったんだよ」

男5「あぁ、そっか」

男5「本当は真面目に仕事してたんだな」

男4「当たり前だよ……最初は全然できなかったけど」

男5「今何か言った?」

男4「ううん、気にしないで……」

男4「うぅっ!」

男5「おい、急にどうしたんだよ!」

男4「体が…少し痛いんだ……」

男5「能力の使いすぎじゃない?」

男5「1回しか見てないけど……」

男5「少し休みなよ」

男4「ありがとう……」


家1

母親「今日は何かあったの?」

妹「うん……特にないよ」

母親「そう……」

母親「最近元気ないわね」

妹「そうかな?」

母親「見れば分かるわ」

母親「明日は気をつけてね」

妹「どうして?」

母親「きっと雨が降ることになるかもしれないから」

妹「分かった」

母親「あと明日は先に図書館に行ってきてほしいの」

妹「分かったけど、学校の帰りじゃだめ?」

母親「急ぎなの、色々覚えなきゃいけないから」

妹「分かった」


会社2

兄「えっ!?」

兄「急に現れた囚人が消えたって!?」

兄「そんなの囚人のでまかせだろ?」

兄「…その件についてはもう頼んでおいたから…」

兄「もう心配しなくていいぞ」

男1「兄さん」

兄「今日は何だ?」

男1「ちなみにだけど、いつも誰と話しているの?」

男1「いつも独り言にしか見えないけど」

兄「左肩を見ろ」

男1「あぁ、電話か」

兄「それで何の用だっけ?」

男1「実はある男に頼まれた事があるのだけど……」

兄「けど?」

男1「血液を採取をさせてほしいみたいだよ」

兄「何だって!?」

次回予告


一番早く能力を操れるようになった会社員

いったいその後はどうなるのか?

そして大学生達の記憶は戻るのか?

第16話 何かを知る

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