一人目
登場人物がどう思っているか、
考え、意見、などを小説として書いていきます。
○○が悪そう!とか意見をいただけるとうれしいです。
でも正解はありません。
作者が勝手に思う悪者も最後に公開したいとおもいますので、
考えていただけるとうれしいです。
その日はよく雪が降り積もった日だった。
「ただこれだけ」「たったそれだけ」で済ませられるものかもしれない。
その鎖は私の首についている。
ずっとずっとずっと
小学生のときからだった。
なぜ、私なのか。
そんなこと考えたくない。
私は今日、忘れ物をした。
クラスのみんなのノートであった。
本当だったら今頃先生の手に渡って採点されているであろう。
時は授業中。数学の先生は怖いという。
「委員長だけの責任ではない、お前ら全員が悪い、ノートをもってこいという約束だろ!」
先生は叫んでいた。
私斜め下を向いたまま、罪悪感におぼれていた。
その日から私はみんなに「そういう目」で見られるようになった。
「そういうことをした」ことについて
私の罪は重い。
ただしここで反論させてもらうと、確かにノートの提出が遅くなった。
私が忘れものをしたから。
その忘れ物は何か。
あの子が提出するのが遅かったからだ。
クラスの人たちのノートをもって廊下に出るや否や、
「ちょっと待って委員長!!もう少しだけ待って!!」
と言われたんだ。
それから1分、2分、3分、4分、、、
気づけば7分も経っていた。
あと3分で授業が始まる。
残り1分のときに彼女はやっと私が持っているノートの山に
自分のノートを置いた。
彼女はこう、言ったんだっけ。
「いやー、間に合ってよかったぁ」
どうでしたか?
まだ、言葉足らずな箇所はありますが、
懸命に書かせていただくのでよろしくお願いします。