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小説講座  作者:
36/59

特別講座 ☆携帯小説編集術のススメ☆

本作の一ページ目を書き直しました。


起承転結の【起】で扱った内容にもある通り、『惹き付け』と『インパクト』を追及してみました。


読んでいただけると「なるほど」と思っていただける内容だと思います。


小説講座だから出来る書き方、というわけではございません。

その理由となるのが、今回の講座内容です。


題して『携帯小説編集術』です。


出版物には特定のルールが存在します。

細かいルールについては、その出版社や媒体によって違いがあります。


なぜルールがあるか。


それは本作の【小説的文章の心】で取り扱った「どうすれば読者に伝わるか」を制作側が追及した結果です。


小説を書くのは小説家。

小説を編集するのが編集さんです。


紙面におこした時、ストレスなく、かつ読みやすいページスタイルに編集するのがお仕事ですよね。

聞いたところによると、一ページ内の文字の量と余白部分で黄金比率があるとか。


確かに、活字で埋められると小説が好きな私でも、「うっ」となりますし、逆に余白だらけだったら内容が濃くても薄っぺらく感じてしまいます。


読者がそう思わないように、何気なく読んでいる書籍はページスタイルを調整してあるのです。


WEBサイトでもそうです。

いかに閲覧してもらえるかが勝負ですから、そういった意識は随所に見られます。

色彩が人間心理に与える影響も侮れず、購買意欲を高めたりといった配慮もあります。


では、携帯小説ではどうでしょう?


皆さんは文字と余白のバランスを考えたことありますか?

改行をしなさすぎると読みづらいし、改行しすぎても読みづらいのが携帯小説です。


それだけじゃありません。

文脈の中途半端なところで切って次のページに行くのもタブーです。

シーンの繋がりがある所で区切ってはいけませんので、一ページ内に書き切ることをお勧めします。


さて、ここからが本題の携帯小説だから出来る編集テクニックです。

本作一ページ目は、某求人誌の募集ページのパロディです。


読者の「見たことある」経験を呼び起こすのが目的でした。

もし小説で使うなら、勇者募集広告にでも使っているかもしれません。


そう、小説であるからといって、文章だけで勝負する必要はないのです。

内容で攻める以外にも方法はあります。


大事なのは、改行使いと強調です。


       改

       行

       を

    う

    ま

    く

 活

 用

 し

 て

 く

 だ

 さ

 い


決め台詞を強調したり、もったいぶった書き方をしたいのであれば、改行を大きくとって




書くのもいい。




ふざけているわけではありません。

こういう魅せ方もある、という一例です。


他にも、アナグラムを用いたり、縦読みに意味を含めたり、色々な魅せ方もあります。


やりすぎると、読者に嫌がられる危険性もありますが、ここぞという場面で使うのなら効果的になります。


携帯小説のページスタイルを編集するのは、他ならぬアナタです。

文章を書くだけが、小説の内容を際立立てる手段と思ったら大間違い。


小説に拘るのなら、通常の書き方でお書きください。

そうではなく、少しでも目を惹きたいのであればお試しあれ。



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