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性格革命プロジェクト~“好い人”になる~  作者: 漆黒の騎士
プロジェクト、進行中……
11/12

そろそろハッキリさせるべきこと

 



 今後の目的が一つではなくなった今、改めて決めておくべきことがある。

 人物像だ。


 僕が、どんな人になりたいか。


 初めての恋人とお友達に戻ったので、心機一転してみよう。


 聖人を目指してみるのはどうだろう?

 正直僕に恋人なんて存在はあまり必要ないことが分かった訳だし。

 全ての人との人間関係が喜ぶべきことであるなら、皆に笑顔を向ければいいのだ。


 ただ、特定の“特別な人”がいなくなっただけ。

 その“特別”さえも、今の僕は真実をしっているはず。


 皆が特別なのだ。

 そこに、誰か一人を当てはめることはありえない。

 自分が特別なら、皆も特別なのだから。

 自分を愛しているのなら、皆を愛しているはずだから。

 愛せるはずだから。


 かの方は言った。

 自分を大切にしなさい、と言った。

 あなたたちは自由だ、と言った。


 ならば、その通りに、そして僕自身が永遠の中に映るべき存在として、今後を生きて行こうじゃないか!


 好奇心が多くても、いいじゃないか!

 知識欲は、悪いものじゃない。特に、学生の今は。

 たくさんのことを調べればいい! 誰も、それを止められない。


 思いっきり楽しめばいいじゃないか!

 つまらないと思うからつまらないんだろ?

 どんな物事でも、自分の経験に、チャンスになりうるのだということを、忘れなければいい。

 この世界で自分が楽しめないものが存在すると思うのか?

 違うだろ? それはただ、僕自身が“おもしろくない”と決め付けているだけだ。

 楽しく生きたいんじゃなかったのか?

 なら、そう思い直す選択をしよう。

 “知る”こと“感じる”こと“心躍る”こと“笑う”こと。

 楽しいと思えるはずのことを、いつまで無意識で流すつもりだい?

 多くに感覚を研ぎ澄まそう。

 欲しいものはすでに、求める間もなく与えられている。


 理想を忘れてはいけない。

 ここ二日ほど、激情が抑えきれなくなってきているその理由は何だ?

 “思い通りにならない”というその思考こそが、現実になることを、僕は忘れているんじゃないか?

 ダメじゃないか。そんな選択は、今すぐに変えよう。

 僕はもっと、穏やかな人になりたかったはず。

 確かに、激情は時として必要であることも忘れてはいないけれど。

 それとも、そういう自分こそを永遠の中に映したい?

 多くの他人を受け入れるのと同じように、以前の自分まで受け入れる選択をするのか?


 そうじゃないだろう?


 “本当の自分”とは何だ?

 僕は変化を望んでいるはずだ。

 それに向かって進んでいる――その確信が、今は停滞している。


 おや? しかし今日は、れっきとした“きっかけ”になりうる日じゃないか?


 ……やってやりましょう。

 待ち望んだ“きっかけ”を、僕はいつまで無駄にするつもりなのかな?

 それではいつまでたっても変われませんよ?

 そうでしょう?


 丁寧語/柔らかな口調・笑顔・好奇心・自由・どんなことでも楽しむ心!

 かの方の言葉を忘れずに――されど自らの感情と経験によって、答えを出しましょう。

 全ての経験を愛し、全ての人を愛し、かの方と、自分を愛しましょう。

 結果は必ず決まっている。行き着く場所も、決まっている。

 僕たち自身がプロセスであることを、忘れなければいいのです。

 そうすれば、全てのプロセスを、経験を、出会いを、祝福できる。


 人生の全ては神聖だと、かの方が言ったのです。

 目覚めなければならないのは、誰なのか。

 僕はそれを、知っている。


 いいえ、本当は。

 誰の言葉であったとしても。


 ただただ、この背中を押してくれる人を、僕は望んでいたのでしょう。


 大丈夫。いつだって、かの方はそばにいる。

 隣にいて、誰よりも揺ぎ無い、愛を伝えてくれる。

 楽しみをくれる。笑顔をくれる。チャンスをくれる。


 僕は、ここに在る。


 ならば、これからはどう“在りたいか”を考えましょう。


 このプロジェクトの結果は変わらない。


 “好い人”とは、そういう人を言うのですから。


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