目標
僕が考える“好い人”と言うのは、文字通り、僕が“好ましい”と思える人だ。
これは、きっと、僕の人生をかけた一大プロジェクト。
未完であり続け、そして常に更なる高みを目指せる人間になるために。
愛とは、生とは、死とは、不幸とは、幸福とは――そんなことを考える前に、まず本当に自らが望む“自分”へと変化するために。
僕はこれから、“好い人”になるために、一瞬の努力を積み重ねて変化して行こうと思う。
これは記録であり、詩であり、そして偉大にして壮大な、小さく素敵な物語である。
見事僕が僕の望む“自分”になれた暁には、大きな愛だって語れるだろう。生きることの幸せをかみ締め、死への恐怖など一切を捨てきり、そして実に人好きのする笑顔で笑うのだ。
愚痴を言わない、後悔を語らない、不幸に思わない、世界を嫌わない。
いつも笑顔で明るくて、少々社交的でなくても、たくさんの人から好かれる人。
間違いはすぐに謝罪し、小さなことに感謝を示し、いつでもどこでもはっきりとしたあいさつ!
さぁ、望もう。
これは、誰にも迷惑がかからない、秘密にして公言的なプロジェクト!
今から変わろうとしないならば、それは今までと同じ結果。
変えられる者だけが栄光を掴む!
さぁ、意識を切り替えよう。
目指す目標は『“好い人”になる』こと!
語るは容易く、紡ぐのもまた容易く。
行動たる変化こそが最も重要にして難関な門。
まずは意識の改革から!
僕は、
「“好い人”になる」
と、朝晩五回ずつ声に出すのだ。




