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セキュリティ事件解決しちゃいますが、何か?JK紬のセキュリティ相談室  作者: 雨後乃筍
9章 国際ロマンス詐欺

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68/79

9−8 ギリギリのライン

 聡子はオンラインバンキングを開いて、しばらく自分の残高を見ていた。


 使う宛のないお金、自分が20年間働いて貯めたお金。


 自分には子供もいない。いつか悠太のために使えたらと思っていたお金。


 まるで自分の子供のように、小さい頃から一緒にいた悠太のためのお金。


 でも、ちょっとぐらい、自分の好きなように使ってもいいのではないか?


 これが自分の思う人に役立つのなら、300万円ぐらい。


 そんなことを思っていた時、不意に悠太に声をかけられた。


「叔母さん、それ振り込んじゃダメだ!」


 聡子は驚きを隠せず言った。


「え?悠太?あなた何を言っているの?」


「叔母さん、オレ全部知っているんだよ。叔母さんがアレックスって人とSNSでつながっていること。でもそれ全部嘘なんだ」


「え?そんなわけないでしょう?アレックスが嘘って?」


「悠太くんの叔母さん、本当なんです。」


 私と七香は、一緒に悠太の横に立って訴えた。


<つづく>


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