始まりのきっかけ。
この話は、高卒の18歳から就職した女の子の物語。
夢もなく将来が不安だったが、父の体験話や高校での
実習などたくさんの出会いがきっかけで、現在の就職先や
これからの人生に繋がっていく、思い出のお話。
私はね、高校卒業してすぐ福祉職に就職した女の子。
進学も考えた。だけど、将来なりたい夢もなく、
勉強も嫌いで…結局、私は就職の道を選んだ。
私が小学生の頃、父が高齢の施設で働いていた。
「職場にいるおばあさんがね、○○…」って、いつも
笑顔で楽しそうにお話ししてくるのが嬉しかったの。
だから私も福祉の仕事に興味を持って、福祉科のある
高校を選んだ。短期間で信頼関係を作るのは大変なの
は分かってる。だけど、実習先での色んな支援で周り
の友達よりも上手くできず、落ち込む日々だった…。
高3での最後の実習、初めて障害者の方の特養(特別
養護老人ホーム)に行った。そこでの実習はとても
楽しくて。帰る時には、早く明日にならないかな〜
って初めて思えたんだ。実習最終日、私が担当して
いた利用者Sさんと最初は笑顔で「ありがとう。あなたと居れて楽しかったよ!」とお別れしたのだったが…
帰り際に廊下で出会い、お互い寂しくなっちゃって
泣き崩れてしまった…。すると、もう一人良くしてくれてた利用者さんが「泣いたらダメだよ。また会いに
来ます!って笑顔でお別れしなくちゃ」って傍に来て
話してくれた。その時にね、「あなたは心の優しい
人だから。これからも頑張ってね(*ˊᵕˋ*)」と温かい
笑顔で言われて、とっても嬉しくて嬉しくて。
それ聞いて余計泣いちゃったんだけどね、高校生活の
中でいっちばん思い出のある実習になったんだ。
その実習がきっかけで、私は障害福祉の道に進み、
障害者の方のデイサービス(hana)で現在、私は今も
働いている。
これは、そんな私が日々成長していく物語。




