第三十二話 準決勝①
『お待たせしました! 今大会のベスト4が揃った決勝トーナメント、第一試合を開始します!』
大会二日目。
決勝トーナメント第一試合、堂島守善VS芹華・ウェストウッド。
『まずは東ゲートからベスト4の紅一点、芹華・ウェストウッド選手が登場です!』
芹華の登場に会場が沸く。
試合までに一日目の試合映像をダイジェストで流し、その実力と天性の華は観客全員が知っている。間違いなく大会参加者で最も応援されている選手の一人だ。
『ここまでエースのドラゴン、クエレブレの圧倒的なパワーとバーゲストのスピートで対戦相手を撃破! 危なげなく決勝トーナメントに進みました。まだまだその底力を見せていません!』
二枚のCランクカードを語る実況の発言にボルテージが上昇する。滅多にお目にかかれないCランクを二枚所持するなど、どう考えても学生レベルではない。自然と期待も高まっていく。
『竜や魔獣系モンスターを好んで使うゴリゴリのパワーファイターだ。華奢な見かけに騙されると痛い目に遭う典型だな。いますぐ冒険者部に入っても先頭に立って引っ張っていける腕はあるぜ』
『おおっと冒険者部エースからお墨付きが出ました! ますますこの一戦から目が離せませぇーんッ!!』
冒険者部トップエースであるカイシュウから改めてくだされたお墨付きに玄人ほどどよめき、注目が高まる。カイシュウを知らない者にしても解説に呼ばれるくらいなのだから凄い冒険者なのだろう、という認識はある。この数十秒で一気に芹華への好印象が高まった。
『そして対するは西ゲートから堂島守善選手! 地味な見かけとは裏腹にこれまでの三戦全てが激戦、熱戦、力戦! 前評判の高い冒険者部の強豪達をことごとく打ち破り、決勝トーナメントに進出しました!! その冒険者歴はわずか三ヶ月! なにもかもが未知数のスーパールーキーは一体何を見せてくれるのか!?』
『本気で冒険者稼業に人生を懸けてるヤローだ。強いぞ』
『これまた高評価! 果たして勝つのはどっちだー!?』
対し、守善への評価は好奇心と期待の色が強い。応援するというよりも注目する方向だ。びっくり箱のような言い草に思わず苦笑する。
『それでは、両選手。カードを召喚してください』
実況の合図に伴い、二人は同時にカードを召喚する。
『ウェストウッド選手はエースのクエレブレ、補助の妖狐、そして三体目は――ワーウルフに似ていますが、全くの別物です。解説のカイシュウさん、お願いします』
現れた芹華の三体目は、確かに一見しては人狼に似ていた。
人型、女の子カード、頭部の犬耳、豪奢な黄金の長髪、血色の赤目。額から伸びる双角を除けば犬型の獣人そのものだ。
『黒妖犬、バーゲスト。それも完全な人間形態への変身能力持ち。ただのバーゲストじゃねえ。Cランク、イギリス産のネイティブカードだ』
『ウェストウッド選手、イギリスのネイティブカードを持ち出してきました! 日本では滅多にお目にかかれない激レアカードだぁーッ!?』
『カードランクはC二枚、D一枚。アタッカー重視の攻撃的な構成だな』
だがなによりも目を引くのはその巨きさか。その恵体はあらゆる全てが豊かだった。
身長は二メートルに近い。が、痩せぎすな印象はまったくない。むしろ全身にたっぷりと肉が付いている。四肢と腹筋は筋肉質に無駄なく引き絞められる一方、女性らしく実るべき箇所はたっぷりと豊かに実っている。
機能美と女性美が見事に両立した肉体だった。その肉体美を誇示するように体にピタリと張り付くような、チャイナドレスに似た漆黒の衣装を着込んでいる。
『ところでイギリスのバーゲストはみんなあんな風に大変豊かで羨ましいスタイルなんでしょうか?』
『流石に知らんが多分個体差じゃねえかな。いや、眼福眼福』
と、解説と実況が小芝居を挟むレベルだった。実際その肉体はとても豊満であった。カイシュウに至っては女神に出会ったかのように拝んですらいた。
「お二人とも! セクハラですわよ!?」
『おっとウェストウッド選手に怒られてしまいました。反省、テヘ!』
『砂原お前その年でテヘペロはちょいキツ――』
『うるせー!! 女の子の心はいつでも十七歳なんだよ!?』
なお芹華の抗議もどこ吹く風とさらなる小芝居で流すあたり学生大会らしいおおらかさであった。観客受けは悪くないので興行的には成功である。
(出たか、バーゲスト)
そんなやり取りを他所にピクリ、と守善の目尻が動く。『不死者の窟』で入手したバーゲストをイギリス産の上位種へとランクアップさせた個体だろう。
優秀な格闘能力に加え、人間態と魔獣態への変身、眷属召喚スキル、スタン効果を持つ遠吠え、鉄鎖を用いた戦闘術など強力かつ多彩な能力を持つ強敵である。
ザワザワとしたざわめきが一気に増し、熱気と好奇の視線が紹介されたバーゲストに突き刺さる。注目の的となった彼女は凛然とした表情を崩さず、静かに試合開始を待っていた。
『対する堂島選手は……鴉天狗に二体一対型の狛犬/獅子、そしてバーサーカー……バーサーカー? え、バーサーカー??? ねー、アレ映してイイの? あとでデ○ズニーに訴えられない? OK? マジで???』
バーサーカーは準決勝が初登場。その特異な姿を初めて目にする者も多かった。
実況の困惑の混じった音漏れが示すように会場のざわめきがおかしな方向へ向きかけたが、運営側は色々と無視することに決めたらしかった。
『コホン。えー、気を取り直しまして堂島選手はいずれもDランクカード。カードランクでは圧倒的に負けています! これはカードの温存が過ぎたということでしょうか!?』
『……いや、これは』
考え込む一拍の間を開け、カイシュウが考えたなとばかりにニヤリと笑う。
『悪くねぇ選出だ。闇雲にCランクを入れるよりずっと考えてるな』
『と、言いますと?』
『詳しいことは追々な。が、堂島選手は不利を承知の上でこの戦力差をひっくり返して勝つつもりだぜ』
カードランクから見える戦力差に会場の熱気がしぼみかけたが、カイシュウの意味ありげな発言に再び熱気を取り戻す。
とはいえその評価を気に入らない当事者も要るわけで、
「フンッ! 気に入らんな。まるで俺達が格下のようではないか。なあ弟者」
「事実として格下だぞ兄者。もちろん、負ける気は欠片もないがな!」
すぐ折れる割に鼻っ柱が強い狛丸が真っ先に文句をつけ、弟分が追従する。守善もそれをプラスと受け止めた。
「結構、萎縮していないようでなによりだ。気合を入れ直す手間が省ける」
「当然だ! なにせよぉーーーぉぉぉやく! マスターから名を受け取って初の大舞台だ! 気合も入るというものよ!」
「兄者、兄者。俺達だけハブにされて何気に傷ついていたのは分かるから静かにな。静かに」
「……やかましい。大舞台というなら少しは振る舞いを考えろ、狛、虎」
白の狛犬、狛丸。そして黒の獅子、虎丸。
大会を期に守善から新たに名付けを受けた守護獣達だ。一対が揃った時の評価は準Cランク。緊張感のない振る舞いはさておき、その実力は本物である。
『形勢は七対三でウェストウッド。その上でどちらが勝ってもおかしくねぇ。目が離せない試合になりそうだな』
『激戦の期待が持てますね。それでは両者用意の上――試合、開始!』
実況による合図早々に、まずレブレが動いた。
「■■■■■■■■――――!!」
大咆哮、そして大跳躍。
家ほどもある巨大な体躯が躍動的に跳び上がり、両の翼を羽ばたかせる。轟々と渦巻く豪風が試合会場に吹き荒れるが、観客席へは会場の障壁に阻まれて届かない。
「GO、レブレ! まずは空を行きなさい!」
芹華の狙いは手持ちの最大戦力による空からの一方的な制圧戦術。これがハマれば大概の相手は対抗する術がない。シンプル・イズ・ベストを地で行く戦法だが、それ故に強い。
『飛行技能持ちはいるだけでアドを取れる強カードだ。ましてや最強種なら上取ってブレスをぶっ放すだけで大概は勝てる』
『なるほど! ドラゴンの強みを生かした戦法という訳ですね!?』
『で、堂島もそれは承知の上だ。だからこそ――』
『空戦戦力として鴉天狗の起用に繋がる。うーんなるほど、よく考えられています!』
的確な解説が流れるように続く。その言葉通り、守善はレブレに対抗する一手を打つ。
「ハヤテ」
「はいな」
彼らは常と変わらず、ただ一言で全てを完了させる。
当意即妙にして天衣無縫。
吹き荒れる豪風を両の翼で捉え、空へ翔け上がる。さらに天狗風を起こして加速。瞬く間にレブレの眼前に迫った。
乱気流が吹き荒れる環境を全く苦にしない圧倒的な飛翔技能。
これぞ疾風飛翔――空を翔ける資格持つ一握りの者の中で、更に選りすぐられた天稟の持ち主である。
「ガラじゃないですがこう言いましょうか――あなたの相手は私です、レブレさん」
「■■■■■■■■――――!!」
ハヤテの啖呵に巨竜が咆哮で答えた。
DランクとCランク。オールマイティにハイスペックな水竜と速いが脆い鴉天狗。彼我の体躯に圧倒的な差がある両者。これは言うなれば竜と鷹の戦いだ。
「■■■■■■■■――――!!」
大咆哮とともに迎撃の竜息が放たれる――水竜息・散弾銃。
空を翔ける小兵を捉えるために敢えて小粒の水塊を雨粒のごとく広範囲に撃ち放つ。
ただの水と侮るなかれ。物体が人体を貫通するために必要な速度は秒速160m。この散弾銃が保持する速度はそれに近い。
が、
「――欠伸が出るほど遅いですね」
超加速からの急転身、それも連続で。デタラメな速さを以て弾幕のことごとくを回避する。
疾風飛翔。飛び続ける限りハヤテの速度は加速度的に上昇していく。その上限は通常の最大速度の三倍近い。代償に脆い耐久がさらに低下するが……当たらなければどうということはないを地で行く回避技能で無理やり帳尻を合わせる。
加えて守善によるフルシンクロ。要所要所で瞬時に90%オーバーのシンクロ率を叩き出し、その全てを飛翔の最適化に注ぎ込んだ故の圧倒的な空戦能力だった。
「なんて、デタラメ――!?」
芹華が歯噛みする。
試合会場全域を視界に納める遠間に立ちながら、芹華はハヤテを見失った。それほどの速度差。無論ごく至近距離で対峙するレブレは言うまでもない。
ハヤテがレブレに勝っている速度と小回りの良さを以て空の主導権を奪取したのだ。そして主導権を握れば追撃と相場が決まっている。
「マジックウェブ、からの――ウィンドブラスト!」
側面からの強襲。翼をマジックウェブで絡め取り、片目を風の弾丸で狙う。そのどちらも見事に決まった。タフなドラゴンでは致命傷に程遠いが、確かな痛打だ。
そして飛翔の要である翼を捉え、平衡感覚を維持する視覚を奪われればいかにドラゴンと言えど飛んではいられない。むしろその巨体の分バランスはすこぶる悪い。
グラリとレブレの巨躯が傾いた。そのままゆっくりと落下していく。
『おっと、落ちる、落ちる、落ちていく! 家ほどもあるドラゴンが為す術もなく落下していきます!』
『まずは堂島選手が一本先取ってとこか。とはいえ――』
ズズンッ……と、会場全体を揺るがす振動とともにレブレが地に叩きつけられた。
『厳しいのはここからだがな』
『それはどういうことでしょう? ここまで堂島選手が優位を取っているようですが?』
『今の攻防でクエレブレにダメージはない。あくまで翼をもいで叩き落とした”だけ”だ』
カイシュウの解説に答えるようにムクリとその巨躯を起こすレブレ。その動きは軽快で素早かった。
『地に落としたはいいが鴉天狗にクエレブレへの有効打はない。地に落ちた竜にはかえって手の出しようがねえのさ』
『しかしこれで堂島選手は制空権を取りました。ならばクエレブレにこだわらずマスターへのダイレクトアタック等その優位を活かす手もあると思いますが?』
『おう、そうだな。まあ、問題は――』
解説の途中でハヤテが動く。狙いは敵陣最奥――芹華を標的にしたダイレクトアタック!
「その綺麗な顔を吹っ飛ばしてやりますよー!! 私のマスターにちょっかいを掛ける悪い虫はここかブラストー!!」
複雑な乙女心を乗せた頭の悪い台詞とは裏腹に圧倒的な速度差を生かした激烈な強襲。瞬く間に彼我の距離を潰し、再びのウィンドブラストを芹華目掛けて一切の容赦なく叩き込んだ。
「何を言うかと思えば――」
が、
「やらせるわけがないでしょーが! そんなのうちの娘にはまだ早いバリアー!!」
芹華のガード、全体のサポートを務める妖狐が中等補助魔法、シールドバリアを素早く展開し、ウィンドブラストを防いだ。
ハヤテと似たりよったりの頭の悪い台詞とは裏腹に、こちらも練度は極めて高い。
色々と下世話な話を想像させる二人に会場も大盛り上がりだ。
「クソが。味方に背中から刺された気分だ。覚えておけよハヤテ」
「桜狐さん、あとでゆっくりお話が――」
「「なんで!?」」
などと小芝居を挟む間も睨み合いは続き、解説が入った。
『イイ反応だ。ありゃ庇うスキル持ちだな。あんだけガッチリガードに入ってりゃ有効打を入れるのは簡単じゃねぇ』
『な、なるほど! ではバーゲストへはどうでしょう?』
『バーゲストもかなり速いしタフだ。基礎スペックが違う以上牽制程度ならともかく抑え込むのは難しいんじゃねえかな。現実的なのはやっぱ妖狐の抑え役だろう』
『むう……そう聞くと堂島選手は鴉天狗の優位を活かせていないように思えますが』
『いや? 鴉天狗がいなけりゃクエレブレが空で暴れて妖狐が好き放題後ろから魔法を飛ばせたんだ。そっちの方が余程最悪だぜ』
解説通り、守善はハヤテを最大限活用した。その上でまだまだ形勢不利。それだけのことだ。
それを示すように芹華の次の指示にも余裕がある。
「ブラッド! 予定通りレブレとともにアタック! あなただけでガード役を抜くつもりで!」
「いいでしょう。どうやら喰らい甲斐のある相手のようだ」
バーゲストの第一声は礼節を弁えた淑やかなもの。主に似たか育ちの良い令嬢のような気品さえ感じられる。だがその中身は決して穏やかではない。
「強敵にこそ血が滾る黒妖犬の猛り――受けてみなさい!」
弾、と叩き割る勢いで地面を蹴りつけ、瞬間移動と見紛う速度で疾走する。試合会場の端から端へと瞬く間に駆け抜け、その勢いのまま鉄鎖を巻いた右拳を振りかぶる。全力を込めた右ストレートが無防備な守善へと叩き込まれた。
ただの強打ながらCランクのMAX近くまで育て上げた戦闘力も相まって、並大抵のDランクが喰らえばロストは免れぬ威力!
「やらせんが?」
「お前の猛りとはこの程度か、魔犬の娘よ」
しかして相対するは一対の守護獣。スキルをフル活用した時のガード適正はCランクにも匹敵する。
《守護獣》に《庇う》。さらに《確固不動》。一定範囲から動けなくなる代わりに生命力と耐久力が大きく上昇する。二体が得た新たなスキルだ。
反、と。
振るわれる呵責なき打撃を狛丸は正面から受け止めた。ほぼ同時に側面から虎丸が爪牙を振るう。まさに一心同体、完璧なタイミングで。二体一対のコンビネーションがブラッドの体勢を崩し、強打の威力を削いだ。
いかにバーゲストが強力であろうとも攻撃と防御を同時にこなせるほどの器用さはない。己達の強みを生かして敵の弱みを突いたのだ。
「なるほど、丸呑みに出来るほど小粒ではありませんか。ならば――骨ごと噛み砕いて平らげて差し上げますわ」
己の強打を受けた狛丸がピンピンしているのを見て凶悪な笑みを浮かべながら続く虎丸の爪牙を躱し、悠々と後退。付かず離れずの位置で隙を伺うバーゲスト。
魔犬というより蛇に似た貪欲な目の光。獲物を前にした舌なめずりに狛丸達の背に怖気が走った。
「……どうしよう、弟者。俺ちょっとこいつのこと怖いかもしれない。ごめん嘘、ちょっとじゃなくてめっちゃ怖い」
「兄者! さっきまで大真面目をキメてた兄者はどこにいったんだ兄者!?」
「お前らが食われようがどうでもいいが俺のことだけは死ぬ気で守れ駄犬ども」
いつもの小芝居を挟みつつ、睨み合う両者。
「ええい、相変わらず強敵ばかり引き当てるなうちのマスターは」
ギン、と虎丸の眼光が鋭く瞬く。
《威圧》に加えて《虎視眈々》のスキル。獲物を伺う虎の視線。敵の俊敏を低下させ、さらに敵の動きが見切りやすくなるという。
バーゲストが舌打ちした。格闘能力に優れる彼女と言えど動きが阻害される感覚は不快だった。
「が、格上相手だろうが我らとてそう簡単にやられんぞ――GU、RU……GURAAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAaAa――――!!』
さらに景気付けとばかりに狛丸が咆哮する。
新たに得た《獅子吼》のスキル。自陣を勇気付ける獅子の咆哮だ。味方全員の能力がやや向上し、状態異常耐性を上昇させる。
状態異常付与スキルを持つバーゲストにとって天敵と言えるスキルだ。
『まったく、厄介な――!』
三体の声が綺麗に揃う。
基礎スペックに優れるバーゲストに対し、数の利と多彩なスキルで膠着に持ち込む狛丸と虎丸。
全員が強敵、全員が戦巧者。こちらもやすやすと形勢は動くまい。
「■■■■■■■■――――!!」
そして三度、戦場が動いた。
地に落ちたレブレが立ち直り、守善目掛けて驀進を開始したのだ。
「ハッ、待ちきれねぇってか! いいぜ、来いよ。今日はお前を葬らんだ!!」
対峙するはバーサーカー、B.B。
自身の倍以上の戦闘力を誇る巨竜を前に、野球狂いの打者熊が立ち塞がった。
【種族】狛犬(狛丸)
【戦闘力】300(MAX!)
【先天技能】
・二体一対
・辟邪の咆哮
・守護獣:威圧、庇うを内包
【後天技能】
・気配察知
・食いしばり
・確固不動:戦闘中一定範囲から移動できなくなる代わりに生命力と耐久力が大きく向上する。
・獅子吼:自陣を勇気付ける獅子の咆哮。味方全員の能力がやや向上し、状態異常耐性を上昇させる。
【種族】獅子(虎丸)
【戦闘力】300(MAX!)
【先天技能】
・二体一対
・辟邪の咆哮
・守護獣:威圧、庇うを内包
【後天技能】
・気配察知
・食いしばり
・確固不動:戦闘中一定範囲から移動できなくなる代わりに生命力と耐久力が大きく向上する。
・虎視眈々:獲物を伺う虎の視線。敵の俊敏を低下させる。また、敵の動きが見切りやすくなる。