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異世界より来し少女たち

めっちゃ短いけど投稿する。次はたぶん結構書くと思う。

深い暗闇の中、とある公園にどこからか2人と1匹が降り立った。降り立ったうちの1人は里はメイド服を着ており、それがすごく様になっている。日本にあるメイドカフェとはくらべものならないくらいだ。そしてもう1人は金髪のロングヘア、西洋風の白いドレスに身を包んでおり開かれている瞳は翡翠の色をしている。そしてもう1匹は大型犬なのだが大型犬とは呼べないだろう。なぜなら、およそ3mを超えているだろう体系なのだ。


「なんとかこれたようね……。って、リル!身体大きいってば!」

『ぬぅ……申し訳ない主よ。転移の弾みで元の大きさに戻ってしまったようだ。』


そういうと大型犬は、シュルシュルと小さくなっていき、普通の大型犬のサイズになった。


「お嬢様、リル様、現在は深夜帯のようですので大声はお控えください。」

「あっそうよね。配慮が足りてなかったわ。」

『ぬぅ……さっきから怒られてばっかりだな我。』

「えぇ、そうですねリル様。お屋敷でもいつも怒られておりましたね。」


ぐぬぬと唸りながらその場に座った。先ほどメイドが言ったことは本当のことなのでリルも反論することができない。


「それはいいとして、ステラにはさっそくお仕事してもらってもいい?」

「承りました。」


そういうと、ステラと呼ばれたメイドは、暗闇の中へと消えていった。


『して主よ、我らはどうするのだ?深夜帯のようであるし行動することも難しいだろう?』

「とりあえず認識疎外の魔法かけて、ここでステラを待つしかないかな。リルとくっついていれば寒くないしね。」

『むぅ、主も嬉しいことを言ってくれるな。遠慮せず我にくっつくといいぞ。』


リルの毛並みはふさふさとしておりとても肌触りがよく温かい。


『今は眠るとよい主よ。今までずっと忙しかったのだ。この世界には主の命を狙う者もおらぬ。安心して眠るがよい。』

「もう、子ども扱いしないでよ!私はもう18なんだよ?もう大人なんだから。……でもありあがと。おやすみなさいリル。」

『おやすみ、イリス。』


ポンっと元の3メートルほどの大きさに戻ったリルは、尻尾でイリスと呼ばれた少女の身体をを包み込んだ。もとよりうとうとと眠りかけていたイリスは、リルの尻尾を布団代わりに眠りについた。


『おやすみ、イリス。そなたの願い通り、この世界では静かにゆっくりと過ごそう。もうそなたが苦しむ必要はない。』

コメントにかなえたい願いを書いていただけると幸いです。

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