第19話 まどうぐー（マジックアイテム）？？
うさちゃん達が去ったあと、とりあえず、ストレージに入れた白金貨とヒーリングラビットの角を確認する。
ストレージに入れると、説明書きまで現れてくれるようになったから便利になったね。
説明女神さまありがとうございます。
『白金貨』 説明↓
大金貨の上の貨幣、0が1つ増えます。
日本円に直すと10000000円です
『ヒーリングラビットの大角』 説明↓
マジックアイテムです。
ヒーリングラビットの角の大きいバージョンです。
現在、魔力が最大に込められています。
Aランク回復魔法『フェアリーヒール（欠損を治す魔法）』が5回使えます。
その他の回復魔法の回数は下記の□にレ点を入れてください。
□Bランク回復魔法
□Cランク回復魔法
□Dランク回復魔法
□Eランク回復魔法
□Fランク回復魔法
どうやら、貴重そうなマジックアイテムを手に入れてしまったみたい。
欠損を治せるってあれだよね。
大神官様しか使えなかったりするあれだよね。
すごいよー。ありがとううさちゃんママ。
まだ眠たくないから、Shoppingの確認していないカテゴリーをみようかな。
女性洋服レベル1
男性洋服レベル1
寝具 レベル1
機械 レベル1
なぜか、寝具と機械というカテゴリーも加わっていた。
寝具は、ミアちゃんと毛布と石鹸の物々交換でカテゴリーが増えたのかもね。
そして、機械は、まさか、うさちゃんママとの物々交換かな？
マジックアイテムが機械へと変換されたのかな？
とりあえず見てみれば分かるね。
女性洋服レベル1や男性洋服レベル1も放置してたから確認しよう。
上から順番で見ていけば良いよね。
【女性洋服レベル1】
Tシャツ 白色 S 『500円』
Tシャツ 白色 M『1000円』
Tシャツ 白色 L 『1500円』
Tシャツ 水色 S 『1000円』
Tシャツ 水色 M『1500円』
Tシャツ 水色 L 『2000円』
ペプラム・トップス ノースリーブ 黒色『10000円』
説明→ウエストで切り替えて裾広がりにしたフレアやひだの装飾を施したトップス。ウエストを細く見せる効果がある
ブラジャー ABCカップ 白色『3000円』
ブラジャー DEFカップ 白色『5000円』
Tシャツは、色付きだと高いみたいだね。
そして、サイズで値段が変わるみたい。
そして、ペプラム・トップスは名前ではどんなのか分からないから、レ点を入れて説明を見た。
なんとなーく、わかる感じ。
購入すれば分かるよね？
『ポチッ』
とりあえず、7点一着ずつ購入した。
ペプラム・トップスのノースリーブをストレージから出して手に取って見る。
ウエスト辺りにリボンがくるような作りになっている。
生地の伸縮性は少しあり透け感も少しある。
今から暑くなるだろうから昼間に着る分には問題ないと思う。
大きなリボンが、ウエスト位置を高く・細く見せてくれるね。
可愛いと思う。
2色のシャツも確認する。
普通の女性用のシンプルなTシャツだった。
早速来てみたけど、街中の洋服屋で買ったものよりも、着心地が良い。
って今思ったけど、僕昨日買ったシャツ女性用だよ。
うっかりしてたよ、あれ？ズボンも、女性用だったよね？
僕、男性用の買ったのはパンツ（下着）だけじゃんかー。
アップルちゃんも店員さんも教えてくれたら良かったのに。
まさかとは思うけど、気づいてて言わなかった可能性もあるね。
今後は気をつけよっ！
ブラジャーも一応確認した。
うんっ、よく分かんない。
女装したときにつけたのとは、違うみたい。
【男性洋服レベル1】
Tシャツ 白色 S 『500円 』
Tシャツ 白色 M『1000円』
Tシャツ 白色 L 『1500円』
Tシャツ 水色 S 『1000円』
Tシャツ 水色 M『1500円』
Tシャツ 水色 L 『2000円』
長ズボン 黒色 S 『5000円』
長ズボン 黒色 M『7000円』
長ズボン 黒色 L『5000円』
これも全部一着ずつ購入。
【寝具 レベル1】
そば柄枕 白カバー付き 『2000円』
説明→通気性や吸湿性に優れており、寝ている間の余分な熱を外に逃し汗などの余分な水分を吸収してくれます。
肌掛けふとん 『5000円』
今回も同様に、購入した。
そば柄枕に頭をうずめる。
昔ながらって感じがする。
嫌いじゃない。香りも好きかな。
そして、肌掛けふとんは、とりちゃんの寝床に引いてあげたら『チューンチューン』と鳴いて喜んでくれた。
自分の分に再度購入したよ。
【機械 レベル1】
電池 1つ 『10000円』
電池式ケトル 白色『100000円』
機械のカテゴリーを開くと驚いたことに、電池と電池式ケトルがあった。
いやーびっくりしたよ。
とりあえず、すぐさま購入して、川水を電池式ケトルに入れて、使ってみた。
スイッチを入れて、数分後、沸騰するのか気になり、上の蓋を開けてみる。
『ぐつぐつ』となっていた。
開けた拍子に水蒸気が顔にかかる。
それから直ぐに、ケトルから『カチッ』という音がして、沸騰がおさまる。
しっかりと、あついお湯になっていた。
まんぞくまんぞく。
【調味料 レベル3】
塩 100g 『1500円』
砂糖 100g 『2000円』
角砂糖 100g（30個）『3000円』
味噌 100g 『5000円』
調味料のレベルも3に上がっていた。
ケトルにお湯もあることだし、具なしの味噌汁を飲もう。
あっ、コップがない。
悲しいよ。
のどが渇いたら、川水を、手で掬って飲んでたもん。
街に戻ったらコップ買うぞー。
マイコップ。
お読みいただきありがとうございます
