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●天国と地獄
一歩、踏み出す。気を失いたくなる激痛が腹を貫き、嫌な汗がこれでもかと吹き出す。もう、ダメかもしれない。重い足で前に進む。二歩。刻一刻とその時は近づいていた。いっそ楽になってしまえという声を無視して、歯を食いしばる。三歩。ドアを開く。そこにある便座が天国に見えた。
●日常
「当たり前」をもっとしっかり認識して欲しい。それは刹那消えてく雪のよう。それがある事を「普通だ」なんて言わないで。その「日常」を喉から手が出るほど欲しいと言う人を私は知ってる。忘れないで、日常はすぐ近くで終わりを迎えてる。当たり前の日常を精一杯生きて。
●不器用な愛
過去なんてどうでもいい。どれだけ過去が穢れていたり忌まわしくても関係ない。俺はそんなお前に惚れたんだ。愛しているんだ。だからもう過去なんか気にするな。お前がいてくれる。それだけで俺は満足だ。こんな俺の好意を無駄にするつもりか?お前は黙って俺の横にいろ。
●十五年前の君へ会いに行きます。
ある日気づいたら押入れがタイムマシンになっていた。僕は躊躇うことなく十五年前へ飛んだ。あの日の君に会いに行く。君はどんな顔をして、どんな笑顔で僕を向かい入れてくれてたっけ。あの日の約束を果たした僕を歓迎してくれたら嬉しいな。今、会いに行きます。
お久しぶりです。久々についのべ書いたので更新いたします。
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