表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/7

4ツイート


●疑問


私は誰だ? 気付けばここにいた生まれていた生きていた存在させられていた。私は誰だ? 雑踏の中で私は空を見上げた。人々が私の横を通り過ぎて行く。毎日に実感が持てなくなって行く。単調な繰り返し繰り返し。歯車歯車きりきりぎりぎり。私は一体誰なんだ。



●雨の日の僕と子犬


僕はその雨の日公園で子犬を拾った。ずぶ濡れで泥まみれだったけど、そいつを抱えて家に帰った。帰ったらお母さんに怒られた。「捨ててきなさい」僕は嫌だと泣いた。それでも捨ててきなさと言われて公園まで戻ってくる。僕は子犬にごめんねと言うと、後ろも振り返らずに走り去った。



●大蛇の締め付け


それはねっとりとした、ざらざらの大蛇が少しずつ締めあげて来る感触に似ていた。ゆっくりとだが、確実にその大蛇は私を締めあげていく。歩くこともままならない。苦しくて呻いた。早く楽になりたかった。強い締め付けと割けそうになる痛みに私は顔を歪めた。トイレはすぐそこだ。


三つを投稿の基本にしようかな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

☆少しでもお気に召しましたら、ワンクリックをよろしくお願いいたします^^☆

★拍手を送ってみる★
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ