前書き
今何かと話題だと思われる「Twitter」。
140字と言う文にもならない、まさに“つぶやき”程度の文字を書いてネットに発信するマイクロブログサービス。
その中に「#twnovel」という物を先日偶然発見いたしまして。
そのハッシュタグが付いているツイートは「Twiiter小説」と言われているみたいです。
以前からTwitter上に文章作品を執筆する試みが散見されていたらしく、プロ作家の内藤みかさんが、どうせ作品を書くならハッシュタグ「#twnovel」をつけて作品をリンクし見つけやすくしようということで提唱されたものだそうです。
やり方は、ツイートの最後に半角開けて「#twnovel」と付けるだけ。実質の文字数は131字です。
やってみると、これがまた意外と難しい。
文章はガツガツ削らなくちゃいけないし、表現なども簡潔にしなくちゃいけない。しかも、ちゃんとした話にしなくちゃいけない。
そしてちょっと思ったこと。
「あれ? これって、意外と文章鍛錬に最適じゃない?」
我ながらいい考えだと一人ほくそ笑んだのは秘密です。
色々調べてみると、これはかなりの人がすでにやっているそうです。しかもプロの方もいらっしゃるとか。
もうやるきゃっないと思いました。
この「Twitter小説」はSSよりも更に短い、いわばSSSとでも言いますか。いや、ダジャレで申し訳ないです。
ともかく。
僕は個人的にこれが文章訓練に最適だと思いました。
短い文字数に入れるためにガツガツ文を削ったり、創ろうする話を131字以内に入れるために思考錯誤を繰り返したり。
練習練習。
僕が「Twitter小説」を書く上でひとまずの目標と定めているのは、
●読み終えた後で、「何か」残る物があること
です。
その「何か」は別に「つまらなかった」でもいいんです。読んでいただいた方に「何か」が残れるような物を作れたのなら。
実際、僕もいくつかTwitter小説を読みましたが、131字と言う短さは、下手をするとぶっちゃけ記憶にも残りません。短すぎて、小説を構成するモロモロが圧倒的に不足しているように思えるのです。
だからこそ、読んでいただいた方に「何か」を残せることを第一にしたいと思いました。
これから、ちょくちょく、気まぐれにTwitterで書く小説が、ある程度溜まったら更新して参ります。
なので、特に順を追ってに読む必要はありません。
感想・批評などドンと来いです。それこそ、“つぶやき”程度でも構いません。
また、「テーマ」も募集したいかな、と思います。テーマと言うか、要は「お題」ですね。
僕の方でも勝手にお題を決めて執筆することがあると思いますが、何か面白そうな「お題」がありましたら、言ってくださるとありがたいです。
まあ、必ずしもするかどうか保障できないのですが、できる限りやりたいと思います。
では最後にいくつか載せて前書きを終了しようと思います。
提唱者・内藤みかさんのTwitter小説のまとめ→【http://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/diary/200907240000/】
灯月公夜のツイッター→【https://twitter.com/tougetukimiya】
フォローは大歓迎です! 気が向きましたら、どうぞよろしくお願いいたしますっ!!
それではっ!!