第8話〜いつのまにかケモ王?〜
遅れてごめんなさい。
ものすっっっごく書く時間がなかったです。(仕事では無い)
第8話〜いつのまにかケモ王〜
物語の内容は簡単だった。
バカな私にもするっと入ってきたからね。
『神が作りし6柱の使徒、6属性の精霊。神が作りし子供達に安らぎを与えんとす。しかし、1柱の精霊が子供達を無に返さんとす。5柱の精霊の力により封印されるも、盛者必衰。封印は永遠ではない。封印が解かれる時この世の子供達に同じく危機が訪れるであろう。されど危機を救う者たちが現れる。白猫族の生き残りと異世界より渡き漆黒の目、髪の黒猫族である。かの者たちを崇めよ。かの者たちを助けよ。かの者たちを信じよ。さすれば必ず5柱の精霊の力が蘇り、この世に平和が訪れるであろう。』
コンパクトにすると
『神にあだなす精霊が再びこの世に現れるとき白き誠の雪猫と、異世界より訪れる黒き髪、黒き瞳の少女が訪れる。かの者たちを支えよ。それが我らができる最良の忠義である。』
みたい。
うん。もろ私とカユラの事だもんね。
ここまでドンピシャなら否定もできない。
絶滅したはずの雪猫族に、さらに異世界人って認めちゃった黒髪黒目の私。
はい。盛大に巻き込まれたよね。
うん、運命論とか信じなかったけど
運命論者になりそうだよ。
「この物語は、初代ケモ王ミカル様が残された物語です。ミカル様は最後に精霊と意思疎通を図られたお方。ですからこの物語は真実として語られているのです。
さらに我が一族は雪猫族を守る為に精霊より与えられし加護がございます。それが王族のみにしか顕現しない雪猫族の特徴なのです。それが何よりの証拠となりましょう。」
なるほど、たしかになんで絶滅したはずの雪猫族にここまで似てるのかは気になってたのよね。
だって、目以外カユラと同じなんだもん。
髪の毛、肌の色、耳の色もね。まあ、ダンディだけど。
しかも、そのミカル様って私が来るのを精霊に聞いたみたいだけど精霊はどこまで未来を分かってるのかな?
私彼氏できるかな?結婚できるかな?今度聞いてみよ。
うん、脱線した。
要は物語は真実でさらに私たちがその登場人物だと。
それから、私たちを支える?支援する?
のが、彼らの仕事なわけね。
はっきり言おう。あえて言おう。
声を大にして言おう。
迷惑だよ?と。
カユラは私についてくる気がするからいいけど
そのほかの人も付いてくるかもしれないんだよね?
もしかしたら、ここから旅を中止しなきゃいけないかもしれない。
それは嫌だ。まだこの世界の猫ちゃんにほとんど会ってないからね?
あえていうならシフォンとユユとカユラしか居ないんだけど?
神さま、沢山いるんじゃないの?
騙されたのかな?
はぁ。認めたく無いよね若さゆえの過ちって。
てへっ。
だから、私は旅をやめる気は無い。
そう、私はNOと言える日本人!
「あ、あの。旅をやめる気はありませんよ?」
うん、どもった。でも言えたもん!
「それは、承知しております。ですがカユラ様、エナ様は我ら獣人の希望。王の資格をお持ちの方です。ですから、形だけでも良いので王をして頂けないでしょうか?我ら一同それを望んでおります。」
んんん???王を譲る?
私とカユラが王様になるの?
突飛すぎない?
「ムリ。私は雪猫族のみんなの意思を継がなきゃならない。だから、エナがやる。」
あぁぁぁ!丸投げしたよカユラ!!
「わ、私も無理だよー!!」
「大丈夫、エナは女王っぽい。」
「何言ってるの!私はただの女の子!人の上に形だけでも立つなんて無理なの!」
「では、一度国民にお披露目、という形でお声がけ頂けないでしょうか?」
ダンディケモ王はかなり、焦った表情になってるよ。
いや、焦りたいのは私だからね?
実際焦ってるけど。
「うん。それくらいならいい。エナが喋る。私は雪猫族。人前は苦手。」
絶対、人前は苦手の部分付け足したよね?
今考えたよね?
苦手ならこんなに堂々としてられないよね?
なんだかんだ、懇願された私とカユラは結局NOと言えずにアルハンドの新女王(形だけ)
を了承しちゃった。
だってさ?イケメンダンディケモ耳が
うるっとした目で見てきたら断れる?
無理だよね?世の中の女子で断れる女子は少ないよ。男子でも多分断れない気がする。
なんだかんだ、国民の前で挨拶をしてから
戴冠式を行うことになってしまったのだった。
ん?私ケモ王?ケモ王女?
凄い、嫌です。はい。
お読みくださりありがとうございます。
不思議なんですが、皆さまお読み頂いてるんですがランキングにすらなってないこの作品をどうやって見つけてくださってるんだろう?
ありがたいことです。本当に。
ですので、まだな人は探してくれると嬉しいですね
さぁ、さがせ!この世の全ての猫の可愛さをここに置いてきた!
はい。
感想、ブクマを頂けると嬉しくて小躍りします。




