第10話〜猫と小刀と光る木と〜
更新遅れてごめんなさい。
第10話〜猫と小刀と光る木と〜
完了報告をして、ゴブリンとかを売ったりした。
その後は
ミルダーン観光だ!と楽しみにしてたのは
良かったんだけど、もう日も暮れかけてて
必要な買い物をしてたから観光どころじゃなかったよ。
猫の紙袋に沢山ものが入るから
とりあえず、非常食と変えの着替え
水なんかを入れておいた。
武器を買おうと思ったけどこの街には高い武器屋さんしか無くて諦めた。
金貨一枚もらったけど、一番安い槍なんかでも
半分の銀貨50枚なんだもん。チキンなわたしには無理でした。
まあ、武器じゃ無くて小さいナイフは買っておいた。予備としてだけど。
買い物に時間をかけすぎて暗くなって来た。
地球の感覚が抜けなかったらしい。こっちは
夜は真っ暗だからね。
はぁ。少しショックです。宿取らなきゃね。
ギルドにオススメされた宿にやってきた。
この時間から宿に入れるか心配だったけど
空いててよかったよ。
この宿に決めた理由はお風呂がついてるからだ。
しかも個室に。
それでいて、一泊銀貨10枚!少し高いのはわかってるけどこれもご褒美だと思えばね。
女の子だし、お風呂には入りたい。
部屋についてからすぐお風呂に入る。
シフォンはお風呂が嫌いみたいなんだけど
ユユはお風呂に突撃して来た。
「にゃ!お風呂にゃ!エナと入るにゃ!」
そうね、わたしと入りたいのね。可愛い。
ここからのシーンは例によって内緒ですよ。
ただ、一言申します。ユユ可愛い。
お風呂上がりに、少しだけゆっくりする。
さて、明日のために早く寝ないとね。
帰りなんだけど、護衛依頼を受けずに帰ろうと思う。
少し気になることがあるし、ゆっくり魔物狩りながら帰ろうと思う。
わたしのご飯もシフォンたちの夜ご飯も終わり
無事ステータスも、上がった。
明日に備えて寝なきゃね。
明日はゆっくり行くつもりだけど、何があるかわからないのがこの世界。
とか言いつつ、シフォンとユユと遊びまくって疲れて寝てしまいました。
シフォンがユユとお風呂に入ったのに嫉妬したらしく、わたしも構って?と遊びを要求して来た。
疲れてはいたけど、遊びましたよ。
だって、シフォンが猫じゃらしを咥えながら
遊ぼ?みたいな顔をして来るんだもん。遊ぶでしょう。遊ばないわけがありません。
朝そんな、自問自答を起きてしばらく繰り返してたけど
早く動かないと行けないからご飯を食べて街を出る。
来た道を戻ればいいからゆっくり帰れるしね。
シフォンとユユは帽子とローブモードだよ。
基本はこの方が私も2人も楽だしね。
しばらく歩いていると、出ましたオンドリス。
さくっと倒します。誰がって?ユユだよ。
シフォンはオンドリスと分かったらすぐ寝ちゃったもん。自由だね。
オンドリスを、回収してまた歩き始める。
すると、ゴブリンが出て来た。
ん?後ろのゴブリン武器を持ってる。
小さな刀みたいな武器だ。
鑑定してみると、
ゴブリンアーチャー Lv.8
体力25/25
魔力5/5
攻撃15/15
防御10/10
武器 さすらいの小刀
と出た。
なるほど、まあまあ強いかな?
でも、武器がさすらいの小刀って。
こいつはさすらいのゴブリンなのかな。
ゴブリンなのにさすらっていたらしい。
そんなことは、置いておいて今度はシフォンもやる気でした。
えぇ、瞬殺でしたよ?
わたしが刃物大丈夫かな。とか心配してるうちに終わりました。
猫パンチの連打連打。
シフォンの猫パンチに、隠れてユユの追撃猫パンチ。
綺麗に頬に2つ肉球跡ができてるよ。
ゴブリンアーチャーの武器は残ったまんまだったのでその前私が貰って装備しました。
相棒が折れたばっかだしね。
さすらいの小刀を鑑定してみる。
さすらいの小刀 C
攻撃力15
耐久値100
特殊効果 武器を落としやすくなる。
たぶんCは武器のランクで
武器によったら特殊効果があるのかな?
それで、1つわかったよ。
ゴブリンがさすらってたわけじゃなくて
この武器がさすらってたのね。
アホか。落としやすくなるって。
まあ、無いよりはマシ、なのかな?
小刀なんて持ったこともないから少し
振ったり木を切ってみたりする。
切れ味は包丁より少しいいかな?って感じ。
耐久値は特に減っていないので
なにで減るかはこれからわかると思う。
さて、鞘にしまっておかなきゃね。
絶対わたし自分を切っちゃうもん。
ゴブリンアーチャー達を倒してから少し歩いていると、あの光る木の近くにやって来た。
やっぱりうっすら光ってるなぁ。
行ってみよう。
なんでか分からないけど行った方がいい気がするんだよね。
その木の近くに行ってみると
ユユがソワソワし始めた。
「ここは、なんか懐かしい感じがするにゃ。お母さんと一緒にいるときみたいにゃ。怖いにゃ。」
ん?懐かしくて怖いってなんだろう。
つまり、ユユはお母さんのこと好きだけど
怒られることも多かったのかな。
ユユもなにか警戒しているし、少し警戒して進もう。モンスターの気配とかは無いんだけどね。
警戒しながら木の根元に着くと、小さい石碑が
置いてあった。
石碑には五角形みたいな紋章が書かれていて
五角形の角は丸がついている。
その丸の一個だけが光っていた。
注意しながら触ってみる。
これは、ラノベとかなら何かのイベントだったりするよね?
とか、心の中で思っていたりする。
嫌なイベントじゃなきゃいいけど。
でも、特に何にも起こらなかった。
石碑が、あるだけなのかな?
まあ、いいかと思って帰ろうとした時
暇だったらしくシフォンが帽子から元に戻ってスタッと
石碑の上に着地する。
そしたら、ガコッ
という音と共に石碑が半分に割れて真ん中が空洞になりシフォンが落ちて行った。
「シフォン!!」
わたしは必死にシフォンを追いかけて穴に落ちてしまった。
お読みいただきありがとうございます




