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假素魔家の日常  作者: 皐月うしこ
3/18

お嬢様は天然です。

わたくしの名前は、紳羅津(シンラツ) 執志(シツジ)。假素魔家の一人娘、亜利紗様の専属執事です。亜利紗様は大変見目麗しいのですが、頭の中が少々残念なお方。


「ねぇ、紳羅津。バスタブの中が、からっぽなの。」


からっぽなのは、貴女の頭の中ですよお嬢様。


* * * * *


亜利紗お嬢様は美しい。けれど常識という概念がございません。


「お嬢様。お湯をはらないとお風呂には入れませんよ?」


「そうだったの。では、早くちょうだい。」


満面の笑みで手を差し出される意味はなんでしょう?

わたくしは何を差し出せばよいのでしょうか。

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