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假素魔家の日常  作者: 皐月うしこ
15/18

空気を読むということは?

頭の中で繰り返される質問は声にはなりませんでした。

けれど、ヒクヒクと勝手に動く口元で、ようやく吐き出した言葉は幸いにも効果があったようです。


「旦那様に連絡をして即刻クビにしていただきましょう。」


権化は両手をあげて降参の態度を示しました。


* * * * *


降参の姿勢で今までの非礼を詫びる権化。


「ねぇ、紳羅津。」


「いかがなさいましたか、お嬢様。」


「私、もう飽きてしまったわ。プレゼントは別のモノを用意して。」


わたくしの耳は時々、脈絡を見失ってしまったのかと一時停止することがあります。

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