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俺と奴隷少女の異世界生活  作者: 柊 ヤマト
第二章 街からの脱出
9/22

この世界の事、次なる試練

今回はこの異世界の事を少し書いています。

短いですが後々分かる事が増えていきます…

この世界に来てから一週間が経った。


あれからレディアはおっちゃんに料理を教えてもらい、かなり上達していった。

そして、金貨も貯まり、それなりには安定してきたと思う。

次の目標はこの街を出ることだ。

幸いあの商人は今奴隷を売るために別の街に行き、この街の奴隷商売の中心人物は消えていた。

今がこの街を出るチャンスだ。

3日の間にこの世界の事を調べてみたがとりあえず調べて分かった事だけ書いておこう。


まず、俺たちがいる大陸はラージ大陸と言うらしい。

この世界は人間以外にも種族がいて、ラージ大陸にいた別の種族は殺されたらしい、そしてその生き残りが逃げた先はミュール大陸。

ミュール大陸には人間がいなく、別の種族だけがいる。

人間が別の種族と敵対したのは240年前。

この最初の30年間は戦争が起こったらしいが30年後からはまったく戦争をすることが無かったという。

また、異世界だから魔法とか存在するのかなって思ったがそんな記録は無かった。ラノベの主人公みたいに魔法とか使えたらな…なんて思っていた。


ラージ大陸の地図を見ると、サハラの街から南にずっと行くと城下町があり、街を出てからの事を考えていたが、一旦城下町に住む事にする。

聞けばその城下町を統治している城の王、14代目シュール王は奴隷商売が大嫌いで、奴隷商人を一切城に近づけないらしい。

レディアの安全を考えるとその城下町で暮らすことが街を出た後の目標だった。


そして俺が気になっていた事。

この世界では結婚は15歳から出来るらしい。

まったくけしからん!この世界は!けしからん…けしからん…けしから…け…


とりあえず城下町に着いたら結婚します。

まあ、なんだとりあえず。この街から出ないとな。

レディアは今、脱獄を手伝ってくれたゴスペルと言う男と買出し中に出会い

なにやらゴスペルは話があるようで、その巨体の男と外に出ていた。

何も起こらなければいいんだが…








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