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14話

2人は走りながら言い争いをし出口に向かって行き、お化け屋敷を出る。


すると俺に気づいたのか2人は俺の左右の腕にそれぞれ抱きついてきて


「怖かったよ、藻太郎、お化けも怖かったけどそれよりもこの雑魚が怖くてね、藻太郎慰めて、アイスを運んで私を慰めて」


と郷田妹が兵頭さんを指差しながら甘えた声で言うと兵頭さんは郷田妹を指差し


「私の方が怖かったよ、こいつが驚いて逃げていくんだもん、お化けよりもこいつの人の心の無さが怖かったよ」


と兵頭さんも甘えた声で言ってきたので戸惑っていると


「流石、僕の妹だ、これはもう明日には藻太郎が弟になっちゃうね」


と郷田兄は応援をし始める。


この状況、どうすれば良いのと考えているとテル達がお化け屋敷から出てきたので俺はテル達に必死に目で助けを求める。


するとテル達は凄い笑顔でこちらを見て


「モニキ、モテモテっすね」 「モニキさん、流石です」


と言ってきたのでこれはもう駄目だと思い、俺は石、俺はただの石と現実逃避を始める。


しばらく現実逃避をしていると閉園を知らせるアナウンスが鳴ったので、俺は現実逃避をやめ


「そろそろ、閉園だって、帰らないとね」


と言うと郷田妹はニヤリとこちらを見て


「まだ怖いからこのまま帰ろうね」


と言うと更に腕を強く抱きしめる。


それを見た兵頭さんは負けじと俺をを見つめて


「私もまだ怖いなー、だからこのまま帰りましょう」


と兵頭さんも腕を更に強く抱きしめる。


恥ずかしいけど、このままここでこうしてるよりかはマシになるかと思いながら、頷き帰る事にした。


帰っていると周りがこちらを見てきたので恥ずかしいなと思いながら下を向きながら歩く。


その後も下を見ながら歩いていると自宅近くになったので


「そろそろ、自宅に近いから、腕離してもらえると助かるんだけど」


と2人に頼んでみるとすぐに離して


「藻太郎、じゃ、元気でね」 「家はまだ早いよね、じゃまたね」


と言ってきたので少し寂しくも安心していると


「モニキ、じゃまた明日っす」 「モニキさん、次の機会に」


とテル達も別れの挨拶をしてきたので俺は皆んなに手を振りながら


「じゃ、またね」


と言うと自宅に向かって歩き出すと郷田兄も俺と同じ方向に歩き出したので


「こっちに何か様でもあるの?」


と聞いてみると郷田兄は笑顔で


「もう暗いだろう、弟を送るのも兄の務めさ」


と言ってきたので俺は皆んなに助けを求めるとテルとザキが郷田兄を引っ張って行ったので俺は安心しながら自宅に向かって歩きだす。


その後、自宅に着き、玄関のドアを開けるとみーちゃんがいたので笑顔で撫でるのであった。


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