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第12話

この間投稿したキャップ隊長を登場させてみました。

番外編みたいなノリです。

普段の、日記っぽい構成ではなく、普通の小説のような構成にしてみました。

「今日は、時空調査団の方々が来てくださいました。」

…時空調査団?

「時空調査団から、クロムさんと部下のお2人です。」

「先生!時空調査団って何ですか?」

「たとえば、『この世界以外の世界』では、タイムマシンとかが当たり前に使われているらしいです。その際、稀に、移動に失敗する事があるそうです。その場合、時空の狭間のようなところに取り残されることがあるらしく、彼らは、この時空の狭間を巡回して、そんな事故者を救出するんだそうです。」

…???

「えっ?じゃあさー、デロリアンとかある?」

「バックトゥー○フューチャーかな?」

「いや、デロリアンはなかったし、かといって、ドラ○もんのようないわゆる「ポップなアニメで見かけるタイムマシン」のようなものでもなかったで。」

「そうなの?」

「俺のところはデロリアンあったよ!」

「いーなー。」

「その代わり事故多発してたケドね。」

「あー…」

全く分からん単語が連発されてる…!

「はいどーも。時空調査団第57中隊長のクロムです。」

彼の自己紹介は軽かった。

「…んで、私は何を喋ったら良いの?」

一人称が「私」だと、女性のように聞こえるという、一種の思い込みのようなものの影響か、中性的な見た目の彼は、一瞬女性のように見えた。しかも、ちょっと声が高いのも、それに拍車をかけていた。

「えー、まずは自己紹介から。私はクロム。さっきも言った通り、時空調査団の第57中隊の隊長。あっ、21歳ね。…じゃ、何か質問ある人〜?」

自己紹介これだけ!?…まあ、そういうものなのか…?

「はい!」

「あー、そこの人?」

「ルークです。」

「ルークさん?」

「『チキュウ』のことを教えてくれませんか?」

「どの地球のことかな?」

「どの!?」

「地球という星に人が住み着いた世界線はいくつもあるよ。ここはユール星だけどね。」

「『ニッポン』とか、『電車』とか、それらが発達してるとこ…ですかね。」

「じゃあ、多分ここ?てのがあるけど。」

「どこですか?」

「時空識別番号言っても伝わらないよなぁ。」

「ジクウシキベツバンコウ?」

「そう。16進数で8ケタはある。」

「もう頭がパンクしそうなんですけど…」

「そうだなー。言葉で説明するとしたら、今年が2026年で、令和8年の地球かな。ユールはいま2325年でしょ?太平たいへい39年。」

「…多分それかも?」

「だとしたら、最近の出来事で言うと、1番印象に残ったのは、トラ○プ関税の話かな。あとは、2025年には、高○さんが初の女性首相になったり。万博も面白そうだった。チケット買えなかったけど。そうそう。前、2019年か2020年ごろにそこに行ったんだけどさ、元号が変わっててびっくりしたんだよ、最初は。つい、「今って平成何年でしたっけ」て言いがちだったなあ。あとなんかあったかなぁ…あぁ、そうだ。2020年には、5Gが現れたな。」

「ふぁいぶじい?」

「えーっとねぇ。スマホで...」

「うわぁっ!今はスマホ系のネタはやめてくれぇっ!!」

「????」

「俺は今、ケータイからスマホへの乗り換えにトラウマがぁっ!」

「何をそんなに…。アレかな、ここって2010年ごろのさっき言ってた地球だったりする?あっ、そういえば、たしかその地球では、2013年ごろにケータイの新規開発は終了したよ。多分、これから5年くらい経ったら、ケータイ使ってる人の方が珍しくなるんじゃないかな。」

「それは分かりませんけど…この間、なんとかスマホへ移行できて、最近やっと天気予報が見れるようになったんですよ。文字入力も、練習しまくって、なんとか打てるようになりました。あっ、でも電話は便利ですよね!ケータイの時から使ってましたけど、伝声魔法を使わなくても相手に声を届けられるのは便利ですね!」

「あっ、うん…。そう…だね…?」

「おーい、ルーク?クロムさんが引いてるよ?」

「えっ?あっ。ごめんなさいっ!」

「良いよ良いよ!他に何か聞きたいことある人はいる?…はい、そこの人。」

「あっ、ラノンです。」

「はい、ラノン君?」

先生はクロムさんに当てた人の名前を教えたりしないのか?と思って教室を探してみたが、さっさと職員室に帰っていったようだった。

「ここへはよく来るんですか?」

「いや、初めてだね。新しく時空識別番号を登録しとかないと。」

「僕たちは行けたりするんですか?」

「うーん。この世界に、ポータルか、ステーションかが建設できたら、出入りできると思う。それまでは、どこか他の場所からここへ来たのなら、乗ってきたマシンに乗って帰るか、その世界で、開発なり、建造なりされてる時空間移動ができるマシンを探さないと帰れない。この世界には、時空間を移動できるマシンはなさそうだから、この世界から、自由に別の時空に飛ぶのはちょっと難しいかな。」…

「なぁ、ルーク。多分、クロムさんはこんな感じの会話がしたかったんじゃないか…?」

ラノンがクロムさんに質問をしている中、ヘルクが、そう俺に耳打ちしてきた。

「…あぁー。」

16進数とは、その名の通り、16個数が進んだら一桁上がる表記法である。主にコンピュータで多く扱われており、10進数よりも少ない桁数で、同じ数を示す事ができるという利点がある。一桁は、

0/1/2/3/4/5/6/7/8/9/A/B/C/D/E/F

の順で並び、二桁だと、「1A」とか、8ケタだと、「9A D7 85 DF」と書かれたり。

ちなみに、「9AD785DF」を、10進数に直すと、「2597815775」となり、この数値を表す時、16進数は10進数と比べて二桁も節約できたことになる。


ついでに、私(筆者)は、万博に行けた。ただ、混みすぎて、行きたいところには行けなかったが。


まさかの、「文字数(空白・改行含まない):2026字 」、マジかっ!


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