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雨上がる気配

作者: 人間詩人

降り出して続く雨

何となく止むような

感じが心に伝わる

おそらく晴れは間近だ


ポタポタと鳴る音が

心地良く思う

朝も薄暗かったが

夕方頃になっても

朝方とは変わらず

まるで朝が

そのまま延長している

感覚がある


何とか予定は勝かした

家族の力を借りながらも

事柄は進んだ

まだまだ対応する事柄は

たくさんある

果たして上手く行くのだろうかと心配する


どちらかと言えば

近頃は

その日暮らしを

楽しんでいる

辛い時は動かない

それでも重要事項は

しぶしぶでも動く


やはり寂しい

わんこ君の居ない世界は

すっぽりとした空洞に

存在している私のようだ

生き物たちの力を

ひしひしと感じざるを

得ないなぁ


絶えず

付きまとう劣等感に

押し潰されてしまいそうだが

怠け者の心になってからは楽だ

100パーセントになるぐらい考えない

思わない

決断もしない

空の空間を歩んでいるような気持ちでいる


かろうじてだけの言葉しか感じないが

かろうじての空間を

暮らして行こうと

思っている私である

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