表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/6

銀髪の女性

…………


いやな思い出を思い出してしまった。

まぁ、あの日からいろんな不運があったからそこまで気にしてないけど。


(雨止みそうにないし、本屋でも見に行くか)


俺は今ではかなりのオタクになっていた。

ねぇさんの影響もあるが、俺の唯一の趣味だ。

単純にこの生活に疲れていた俺は、前よりも異世界に憧れていた。違う世界で生きている冒険者の姿を見ていると、俺もその世界にいるみたいな気分になる。


(最近本屋行けてなかったからいろいろ追加されてるかもな)


少し、いやかなりテンションが上がっている。

ワクワク気分で駅の中に戻り、本屋を目指す。外がどしゃぶりなので、駅の中に戻る人はかなりいた。家族に電話をかける人、傘を買いに行くに人、あまりの雨に写真を撮ってはしゃぐ人、駅のホームの中はかなりの人がいた。

その中に、一際目立つ人がいた。


(銀髪…?)


その女性は銀髪で、ほんとに生きてる?とでも思うような肌の白さ、そしてとてつもない美人だった。

なのに誰も興味を示さない。

雨を撮ってはしゃいでる奴らが話しかけるかと思ったが、何も言わずにまだ雨を見てはしゃいでいた。


(もしかして気付いてないのか?)


そして、俺がもう一度その女性を見た瞬間、駅の中をとんでもない風が襲った。

「きゃあああああああああ!!」

「うおぉおおおぉぉ!?!?」

「なんだあああぁあ!?」

「マジやばくね!?」

「風つよすぎいいいいい!!」

周りから悲鳴が聞こえる。でも俺は見ていた。みんなこの雨から来た風だと思っているが、違う。俺は見た。いまの強風は、俺が見ていた銀髪の女性から出ていた。




次の瞬間、とてつもない光が周りを包んだ。





光が消えた後、駅の中、駅の周りから高校生だけ消えていた。

最低でも、2日に一回は投稿していきたいと思います!

よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ