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誰かの為になれ!! 日本競馬の歴史とお馬さん達  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
第1部 第2章 続く道の先には近代競馬へ
11/31

幕間 名馬さん!! (2)

鉈の切れ味!!


シンザン   1961/04/02生  1996/07/13没  牡馬 鹿毛


父馬 : ヒンドスタン 母馬 : ハヤノボリ (母父 : ハヤタケ) 

系統 : ボワルセル系


生産者 : 松橋吉松

馬主 : 橋元幸吉 

所属(現役当時) : 武田文吾(京都)


通算成績 : 19戦 15勝 15-4-0-0

脚質 : [差][追]


G1:この当時はまだグレード制が確立していないのでG1という概念はありません。

重賞 : 7勝 


表彰歴 : 64年度代表馬/最優秀4歳以上牡馬 65年度代表馬/最優秀5歳以上牡馬

顕彰馬選出


獲得重賞

皐月賞

東京優駿(日本ダービー)

菊花賞

宝塚記念

有馬記念

天皇賞(秋)

目黒記念




武頼庵’sタイム


鉈の切れ味と評された末脚を武器に勝ちまくったシンザン。しかし現役当時はちょっと小太り気味な体形でした。その体型は初入厩時も変わらず、関係者からの評価は「平凡の域」とあまり期待されていませんでした。

脚質的には主に差しや追い込み。スピードがなかったわけではなく、足腰が強くその脚質が合っているとの判断でした。


このシンザンですが、前述した通りにぽっちゃりな体型だったため、目標としていたレースまでに体を絞ることが難しいため、調教代わりにレースに出していたとの逸話が残ります。

現役時代に喫した4敗はその「調教代わり」に出たレースと後に関係者が語っています。


グレード制 (G)導入前ですがG1を5勝相当の戦績。このシンザン見たさに競馬場へ足を運ぶ方が増え、競馬ブームの火付け役としても先駆け的存在です。


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