1/1
マリンメートの解説
ヒレ足科、アシカ亜目、アシカ類、鰭脚類……色々名称に呼び方が別れているが、ヒレ足の動きが可愛らしくて愛嬌のある水族館の大スターであるアシカ類は、子供たちのアイドルでもあった。
海や川、湖、池、泉に出没するヒレ足生物は人気動物の一種として、一目集めているのだ。
そんな鰭脚類が発動させるマリンウェーブが存在していた。ウェーブに弱性反応してしまう奴等……ヒドライザー一味たち。反抗しだす水棲獣を束ねる水怪機関ヒドロイド。水棲生物怪獣化実験で、量産型ヒドロボ隊員を派遣、彼らをマリンウェーブ破りの活動、鰭脚類に対しイジメることを実行。
一方、シーグランドパークに通う女子大生と、当館で鰭脚類担当の二人の飼育師、アシカ類に没頭の図書館通いの自称『姫』、アシカ類の写真を撮りグラフ誌に載せている女性記者の5人は、マリンウェーブを共有できる能力を持たされた。それぞれ5名にアシカ、アザラシ、ラッコ、オットセイ、セイウチの5匹の彼らのマインドを引き継ぎ、鰭脚戦隊マリンメートとなり、マリンウェーブ破りを謀る奴等との死闘を繰り広げていく。