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2000年以上も前に書かれたフィクション

はじめに


この回は以下のものを含んでいるので、抵抗があるお方はブラウザバック推奨です。


・キリスト教(宗教)に対する一種の批判ともとれるコメント

・同性愛


 自分は去年フィリピンに語学留学をしていました。ものすごーく短期ですが。

 そこで思ったのですよ。

 

 

 なんだ、このゲイやバイの多さは――と。

 


 男の語学教師のほぼ100%がゲイやバイで、フィリピン人の男性はゲイやバイしかいないのかな、と錯覚してしまったほどです。

 まあ……ただ単に、自分が通っていた語学学校に偶然そういった方々が集まってきただけだとは思います。

 

 あ――ちなみになんですが、フィリピンはいい国ですよ。

 スイーツ、特に果物がおいしいですし。ただし、お金に関わることは気をつけてください。基本的にフィリピン人と日本人は金銭感覚が全く異なりますので。トラブルの引き金にもなりかねません。

 

 とにかく重ねていいますが、たまたま自分が通っていた語学学校は偏ってそういった方々が集まったのだと思います。

 

 で、話は前後するのですが、そのフィリピン留学をする前にカナダ人の方に個人レッスンをお願いしていました。

 その方もゲイでした。で、自分のことをとても好みだといっていました。(ただその方、生徒には手を出さないというポリシーがあったので、自分はターゲットロックオンされませんでした。正直、安堵の念を覚えました!)

 

 その2つの経験が度重なって、自分の中では外国人は同性愛にオープンなのかな、という印象を抱いていました。

 

 

 ここであらかじめ言っておきますと、自分は同性愛に関しては賛成も反対もありません。要するに無関心なんですね。なぜなら自分は同性愛者ではないから。

 ただ、それを理由に人を迫害することには嫌悪を感じてしまいます。

 

 自分の基本的な考えとしては、異質な考えであっても、それが他人に迷惑を及ぼすものでなければOKというスタンスです。

 


 

 

 で、お待ちかねのフレーズの紹介に移ります。

 ウェブでこんな記事を発見しました。



 

 サッカー元ドイツ代表選手、同性愛をカミングアウト

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140109-00000023-jij_afp-socc



 

 要約すると、引退した欧州のプロサッカー選手(トーマス氏)が悩みに悩んだ末に、自身が同性愛者であることをメディアに告白した、という記事です。

 

 これ、自分にとって目から鱗でした。

 ああ、同性愛ってのは外国――欧州でもマイノリティなんだなぁ、と。

 

 トーマス氏の告白に対して、サッカー選手各位から賞賛の声明が上がっていました。

 その中でも自分の琴線に触れたのが以下のコメントです(以下引用原文ママ)。


 


 ジョーイ・バートン(Joey Barton)も、いつもの歯に衣着せぬ物言いをツイッターで見せた。


「トーマス・ヒツルスペルガーは今日、大きな勇気を見せた。引退まで待たなきゃ、人間として真の姿を見せることができなかったなんて、悲しい時代だ。俺たち全員の、社会としての恥だ」


「だけどそれも分からないわけじゃない。なんせ宗教に洗脳された狂信的なやつらは、2000年以上も前に書かれたフィクションをいまだに信じてるんだからな」


「俺の考えでは、過激な宗教思想を持ちたいなら、まずは完全なあほうにならなくちゃな。(フランス・リーグ1の)PSG(Paris Saint-Germain、PSG)に所属するアレックス(Alex)が出したコメントが、俺の理論を証明しているよ」




 ちなみ、このバートン氏が批判しているアレックス氏はキリスト教徒で、テレビのドキュメンタリーにおいて同性愛は認めないといった主旨のコメント(以下のコメント)を出して物議を醸し出していたようです。




「神はアダムとイブ(Eve)をお創りになったのであって、アダムとイブ(Yves、男性の名前)を作ったのではない」

 



 自分が気に入ったフレーズというのはバートン氏の「なんせ宗教に洗脳された狂信的なやつらは、2000年以上も前に書かれたフィクションをいまだに信じてるんだからな」というフレーズです。

 

 『2000年以上も前に書かれたフィクション』

 どの辺が自分の琴線に落ちたかを語ってしまうと、これまたちょっと批判的なものになってしまいそうなので、すみませんが控えさせていただきます。

 ただ、痛烈で自分にとってはとてもストンと腑に落ちたフレーズでした。

 

 誤解のないようにいっておきますと、自分は宗教を嫌悪しているわけではありません。

 むしろ、宗教は社会を安定させる一種のシステムとして現代でも役立っている部分はあると思うので、必要なものではあるだろうなぁとは思っています。

 

 この辺の宗教論議は発展させていけば答えがなくキリのないものですし、また自分はその領域にたいしては門外漢で浅学なので、ここら辺で止めておきます。

 

 

 ちなみにこのバートン氏、とてつもなくキャラが濃いです。一言で言うなら、『犯罪者がサッカー選手をしている』とでもいいますか。

 ウィキペディアなんかで経歴を見るとあまりのキャラの濃さにビックリすると思います。

 

 個人的には関わりたくないキャラの人種ですが、端から見ている分には、何かと賑やかしてくれるとても面白い著名人です。


 ……といった感じで、不定期に今後も自分の琴線に触れたフレーズを紹介出来ればな、と思っております。

 最後まで目を通して頂き、ありがとうございました。

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