表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/7

日常と現実

 普段は会社が手配したタクシーで相乗り通勤をする高橋だが、今日も一緒に乗るはずの小倉さんがいなかった。2日連続サボりとは一体こんな何もない街で、何をしているのだろうかと考えながら、工場に着いた。


 いつも通り仕事をし、退勤の時間になった。時刻は午後9時前。一人でVIP待遇なタクシーで自宅へと向かっている時に高橋のスマホが鳴った。メッセージを確認すると、送り主は小倉さんだった。


 『ようやく話まとまったわ。9月から本格的に動くこといなる。』


 そのメッセージを見た時に、高橋はもう戻れないと察した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ