52話
これで、日本の事は一旦は締めます。
では、歴史を日本からイギリスについて話をしていきましょう。
まず、イギリスの正式名称は
『グレートブリテン及び北アイルランド連合王国』と言います。
次にイギリスの文化や社会制度などについて説明をします。
イギリスの首都はイギリス国教の中心地であり世界最大級の規模を誇る都市ロンドンであると言われています。
イギリスはイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドに別れている連邦立憲君主制の国家です。首都はロンドン。人口は1億8,790万人で、世界3位。面積は680万平方キロメートルで日本と比べると約12倍の大きさを誇ります。ちなみに日本が372万9千人で4位で、面積が約20倍以上もあります。
次にイギリスは世界一古い国と言われていて、「ブリタニア(古都)」とも呼ばれております。
また、イングランドとスコットランドの地方名は「シティ」と呼ばれております。
イギリスの教育制度は義務教育が11歳で終了してその後大学に入ることができます。日本のように高校卒業までではありません。日本の学校で言うと中学校が5年間、高校が3年間で大学は学部によって異なりますが、およそ7年~10年通うことになります。また、この国の成人年齢は男性は18歳、女性は16歳で、イギリスでは飲酒も喫煙も17歳からと定められていて、結婚ができる年齢も男性が21歳、女性が20歳のようです。また、この国は階級制を採用していて労働者階級が多い地域もあれば上流階級の地域もあり、貧富の差は激しいものとなっております。しかし、その分自由な風潮があり人々は明るく活気に溢れています。また、国民一人当たりのGDPは世界のトップレベルとなっています。
イギリスの経済は主に貿易や金融などの資本活動による所得が主になっている一方で、鉱業や観光・サービス収入は僅少であるため財政の90%以上は税金・年金や社会保障、医療保険、公共事業などで賄われ、残り10%で通貨を発行して国債や財貨の印刷により政府歳入がまかなわれているようです。
このようにこの国には二つの大きな産業が存在し、そのどちらも非常に強い力を持っていてとても影響力のある産業だといえます。まずは一つ目。金融業でございます。この国の主要輸出品は「金」「貴金属」で、世界有数の産出量を誇っており、世界最大のゴールドディーラーで世界でも一、二を争う程の巨大な資産を持っていると言われております。また、世界で最も多くの紙幣を製造している国でもありまして、これは世界的に見ても珍しいことだと言えます。
続いて二つ目ですが製造業でございます。この国の最大の強みはこの二つなのだと思います。製造業とは言ってもその中身は幅広く、機械や車両、鉄鋼、精密機器といったあらゆる分野をカバーしています。
では次は政治体制について話したいと思います。
英国の政治体制は、首相公選、議会民主政、大統領公選制の三権分立です。現在の首相はエリザベス女王でございまして、女性君主が元首となっている例は過去にはないそうです。この国の特徴は議会民主政でして、イギリス下院に当たる庶民院と上院にあたる貴族院の二院制になっております。
では、ここからは
イギリスの歴史とそして伝承についてお話していきましょう。
まず『イギリスの歴史』から紐解いていきます。
イギリスの初代国王とされているのは、 アーサー・ペンドラゴンでございます。
彼の最初の名前は、アグロリス・オブ・キャタピラーという長ったらしい名前だったそうです。
この人物の正体なのですが……実は妖精さん達だと言われています。彼は元々は森に住んでいましたが、ある時を境にアーサー王と名乗りました。
そして、数々の冒険を乗り越えながら遂にブリテンを統一し、ブリトン人とアングロサクソン人を平定したのです。
その後彼は円卓の騎士と共に戦った騎士達に領地を与え、彼らの忠誠を得ました。これがのちにイングランドを治めていくことになる「ランカスター朝」と「ヨーク朝」の始まりとなりました。
では次に『アーサー王伝説』について語っていきましょう。
『アーサー』の名前は『ウェールズ神話に登場する英雄、もしくは人名に由来する。
古代アイルランド語で「王」を意味する"アーヴ"(ゲール語ではアーヴル)の派生語と考えられる。「ウェールズの王子」という意味だが、実際にウェールズ人の血統が彼を支配していたわけではないとされる』
とウィキペディアでは書かれています。
ウェールズ人というのは主に、イングランド北部に定住していたケルト系の部族の名前とされています。
そしてウェールズ人が、他の土地へと移住していった後に出来た民族のことを、後の人々がまとめてウェールズと呼ぶようになったのだと言われています。
そしてそのウェールズ人達は、イングランドに侵略され支配下におかれることになります。
しかし彼らは抵抗を続けたため、「ウェールズ」という名前だけは残ったままとなったようです。
そんなウェールズの人々の中で「アーサー王物語」の主人公、つまり王様になることができた人物は一人だけいるのです。
その人物が「アーサー・エドワード(アルフレット)」という人です。
この人は、ウェールズ人であるにもかかわらず、イングランド王として君臨することが出来た人でして、何故なのかと言いますと「アーサー」という人物が「エドワード」を自分の弟として扱い、彼を王に即位させたというのが理由の一つに挙げられます。
また「アルフレッド」は、兄に反逆しようとした為殺されたと伝えられています。
ちなみに「アルフレット」の名前の由来なんですけど、「Arthur」を逆さまにして「Alfreth」(ウェールズの言葉ではアルフー)にしたそうです。
そして「エドワード(エドワート)」の語源については「Healed」で、「ウェールズの方言で癒されたという意味をもつ単語」だそうです。




