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歴史という名のファンタジー  作者: みなと劉
24/255

24話

この『ウェヌス』には、他にもいろいろな言い伝えがあって、例えば、この『ウェヌス』には、二つの顔があるのだと言われているのです。

一つは、人間の顔をしていて、もう一つは、馬の顔をしているとか……。

この『ウェヌス』が司るもう一つのものは、出産なのだとか。

そして、この『ウェヌス』は、この世界に存在する全ての物の中で、最も美しい女神なのだとか。

そんな『ウェヌス』が、なぜ、こんなにも美しくなりたいと思うようになったのか? それは、彼女がとても嫉妬深かったからなのです。

そして、この『ウェヌス』は、あまりにも嫉妬深いために、他の神々が持っている物を羨むあまり、ついには嫉妬心から妬み嫉みを持つようになり、その醜い性格から、いつも他人の幸せを壊すような事をしてしまっていたのです。

そのため、この『ウェヌス』は、最終的には、嫉妬心を抑えられずに、自分の夫である『ゼウス』を殺してしまってしまったのです。

その後、この『ウェヌス』は、この世で最も愛される存在になり、また、自分の元に集まってきた人達によって、この『ウェヌス』は、この世のあらゆる富と財産を得たそうです。

しかし、彼女は、ある時から急に老け込んでしまいました。

実は、この時にはすでに、この『ウェヌス』は亡くなっていたのです。

つまり、この『ウェヌス』は、自分が持っている美しさや若さが永遠に続くものだと勘違いしていたのです。

しかし、本当は、この『ウェヌス』が持っているものは全て仮初めのものに過ぎず、本当の彼女は、すでに死んでいたのです。

つまり、この世に『永遠』なんて存在しないのです。

それなのに、この『ウェヌス』は、自分が持っているものをいつまでも手放そうとしなかったのです。

だから、『ウェヌス』は、自分が死ぬ前に、この『ウェヌス』の体からは、ありったけの脂肪が失われていきました。

そして、この『ウェヌス』は、死ぬ時に持っていたものを全て失い、裸で死んでいったそうなのです。

この『ウェヌス』は、死んでいく時も、決してその美貌を失わなかったとも言われています。

そんな『ウェヌス』の体は、まるで燃え盛っている炎のように赤く染まっていったとも伝えられているのです。

そんな『ウェヌス』は、死んだ後、その死体は、今もなお、そのままになっているのです。

この『ウェヌス』の死体は、今では、海の底で眠っているとされ、今でも時々、海の上に波が起きると、その死体の一部が浮かび上がってくるそうです。

そして、その『ウェヌス』の骨の一部分だけが、今でも残っているそうです。

この『ウェヌス』は、人間に恋をした事があるそうです。

そして、この『ウェヌス』は、ゼウスに、ある約束をしたそうです。

ゼウスは、この『ウェヌス』の願いを聞き入れました。しかし、この『ウェヌス』との約束は果たされる事はありません。

なぜなら、この『ウェヌス』は、地上に降りた途端に、人間の男と恋に落ちてしまったのです。

そして、この『ウェヌス』は、この男の子供を身籠りました。

この男は、『ポセイドン』だったのです。

この『ポセイドン』は、海の神であると同時に、地震や嵐などの自然災害を司る神でもあったのです。

この『ポセイドン』は、この『ヘラ』を妻とする事になりました。

しかし、この『ヘラ』は、すぐにゼウスとの子供を身籠ってしまうのです。そして、生まれた子供が、『ゼウス』であり、また、ヘカテはその妻となり、ゼウスの母となるのです。こうして、『ヘラ』は、三人もの子を産んだため、その後は、ゼウスの妃になることは無く、ゼウスの妻達の中では一番年下になってしまい、また、今までで一番格下の扱いを受けるようになってしまったのです。

さて、ここで少しだけ、ギリシャ神話の『ゼウス』について語ろうと思います。

まず、ゼウスは、全知全能の主神として描かれているのですが、これは、あくまで表向きの話であって、実際は、ただの浮気者だったようです。

そして、その証拠に、彼の妻は、たったの三人だけしかいなかったのです。

この三番目の妻が、あの有名な『アフロディテ』です。

この『アフロディテ』というのは、ギリシア神話に登場する美の女神のことです。

4番目の妻は『ペルセフォネー』

ギリシャ神話において最も愛されている女神が『アフロディテ(アフロディーテ)』だと言われていますが、この『アフロディテ(アフロデーテ)』には他にもたくさんの別名があるのです。例えば、「デメテル」、「アフロディシア」、「ビーナス(Venus)」、「ディアナ」、「アフロディーテ(Aphrodite)」などがあり、「アモール(Amor)」、「エロース(Eros)」とも呼ばれているそうです。この女神は、オリンポス十二神の一人で、豊穣と大地を司る女神でもあり、穀物・果樹などを豊かに育てるために欠かせない女神だとされています。また、『ゼウス』とは深い繋がりがあるとされ、多くの神々を生んだ女神でもあるのです。そんな彼女の名前は、『アルクメネ』、『アルケイディア』、『アルコニス』とも呼ばれていました。この女神は、オリュンポス山にある『トロス神殿』という所で暮らしていて、そこで農作物を育てていたのだと言います。そんな彼女が、なぜ、こんなにも美しくなりたいと願うようになったのか?それは、彼女があまりにも嫉妬深かったからなのです。そして、この『アフロディテ』は、嫉妬心に駆られたあまり、自分の夫である『ゼウス』を殺してしまおうとしたのです。

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