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4話 共同捜査

〜アメリカ WHホワイトハウス


アメリカの大統領、リリー・シネマは執務室で、額に汗を光らせ職務を行っていた。


(日本が我々の失態を公表するなんて。私たちも対処を考えなくてはいけないじゃないの。)

(そうか、日本と合同で捜査したらいいんだわ。でもどうやって連絡を取ろうかしら。)


カリカリと進むボールペン。強く押し付けすぎてインクが途切れ途切れになる。



〜日本政府〜


「首相。アメリカからお電話が。」

「何!突然だな。すぐこちらに繋いでくれ。」


(今さら何の電話なんだ。自分たちが大失態を犯しているのを自覚しているのか?)


「こちら日本政府内閣総理大臣の黒田 幸三だ。」

「Mr.幸三。私は大統領秘書官、ノア・ウィリアムだ。」

「多忙で時間がないので、要件をまとめて欲しいのだが。」

「そんなにカッカしないでくれ。驚かず聞いてほしいのだが。」

「わかった。」

「我々アメリカ政府は日本政府と共同捜査をしたいと思っている。そちらに優秀なハッカーを送った。」

「ちょっと待ってくれ。リリー大統領の許可は得ているのか。」

「リリー大統領の立案だ。暴れ馬がそちらに送られるが、やるべきことはしっかりやる奴なので手づなはとりたまえ。TPIに役立ててくれ。」


次回あたりから主人公がメインになってくると思いますので、まだまだよろしくお願いします。

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