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バラ園にて変質者(一方的決めつけ)と出会う

天使

『ううーわーぁ!

なにこのバラバラしい庭!

すごいわねーぇ

きれーい!

お手入れ大変そうよねー


リリア

『すごいね

たくさん咲いてる


天使

『おっ!?


リリア

『男の人きたね

なんだろ?


天使

『あ!

……あら、わりと男前

ちょっとなにルゥに話しかけてんのよ

だめよ、ルゥ

知らない人と話しちゃ!


リリア

『……そうもいかないんじゃない?


魔王

『ぬぉあっ!

盗人扱いだと!?


天使

『ルディ、たまには気が合うじゃない

あんた雷かなんか放って撃退しちゃいなさいよ


リリア

『ちょっ!

ダメっ!


魔王

『ぐぬっ

放てぬ……!


リリア

『なんで本気で詠唱始めちゃうのー!


天使

『早くやんなさいよ

ほんっと役立たずの変態ね!


ふはーっ!

家まできいてくるとか、なにこのストーカー!

ルゥ困ってるじゃないの

早くっ!

雷っ!


リリア

『本体じゃないんだから放てないって!


天使

『は!?

なに、今度はゆすり!?たかり!?

こいつルゥの命をなんだと思ってんのよ!


リリア

『いや、違うから

ルディ、炎にかえても無理だから!

もー!

二人とも落ち着いて!


天使

『……冗談よ


リリア

『んぐっ……

急に落ち着かないでよ


天使

『だっていくら男前でもルゥに簡単に話しかけるなんて、むかつくじゃないのよ


リリア

『本気だったんじゃない……


天使

『ちょっとだけねー

うふふ

焦るリアも可愛かったわよぉ


あーっ!

頭なでるとか!

うらやまくやしーっ!!!!


リリア

『………


魔王

『ぐぬ……う………ぅ

なにも……放てぬ………ぅぅ……


リリア

『ルディ……

血管切れるよ………



アルタン、ひたすらルドルフを煽る。


どこの国という設定はとくにありませんが、日本と似たような四季があって、だいたい五月くらいの気候です。

バラが咲きまくる時期ですね。

虫や病気の対策はさらにずっと早くから大変なものです。



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