私の恋物語--2012年 冬--
二回目にしていきなり春から冬になりました。
秋と夏は何もなかったように省略させてもらいましたが・・・。(汗)
ひよりと聖也と拓哉(彩花)の間に何があったのか、そこに注目してみてください!
なぜか最近まで春だったような気がした。でも実際は冬。うー、寒い!
--一時間目--
ひより「ふああっ。ねむっ」
先生「こらそこっ!あくびしないっ!」
ひより「はーい」
今日はとても眠い。そして寒い。私はノートも取らずにただボーッとしていた。
キーンコーンカーンコーン
ひより「起立」
全員「??何言ってんだ?お前学級委員じゃないだろ!ハハッ」
はっ!!間違えた!恥ずかしーー///
学級委員「きりーつ 礼 解散」
はあ・・・。やっと終わった。長く感じる・・。
彩花「ひよりちゃんったら!ドジ!」
ひより「彩花ちゃんまで・・!今日は最悪だぁ」
彩花「そんなことないよ。多分いいことあるって!」
そんな彩花ちゃんの予想は大きく外れることとなった。
--給食--
ひより「お腹すいたーー!!」
聖也「ひ、ひより。」
ひより「な、なに?」
聖也が自分から話しかけてくるなんて・・・。どうしたんだろう?
私は、もしかして?と期待していた。
ひより「・・あれ、桜ちゃんまで。どうしたの?」
桜「あ、あのね。聖也がひよりちゃんのこと好きなんだって!」
え・・・・・・。
聖也「違う!好きじゃなくて、マシなの・・・!」
私は、あまりの出来事に
ひより「ありがと・・・・。」
の一言しか言えなかった。そして、後から桜ちゃんが私だけにこう言った。
桜「実は私も聖也のこと好きなのにねー、はは。」
ひより「え、そうなのっ!なんか、ごめんね。」
あ。また謝ってる。私って・・・!
ひより「最低だ。」
桜「・・?」
いっつも私は、皆の恋を邪魔してるような気がする。
私っていない方がいいのかな。
そして、私は覚悟を決めた。
--放課後--
友達を私の家に呼び、帰るタイミングでとっさに聞く。
ひより「ね、ねえ。」
こころ「ん?」
ひより「拓哉、いるでしょ。その・・好きな人っているのかな?」
こころ「拓哉の好きな人?知ってるよ。」
さすがだ。こころちゃんはものすごい情報網ってことは知ってたけど、まさか知ってるなんて。
ひより「お、教えてください!!」
こころ「いいよ。拓哉の好きな人はねー」
ドキドキ。なんだか期待しちゃう。まさか・・・
こころ「怜奈だよ。」
・・・やっぱりなー。私の通う学校は人が多いもん。当たり前だよ。
ひより「そっか。ありがとう。じゃあね。」
私は一人になりたくて、すぐに友達と別れた。
そして、一人で泣いたんだ。自分の責任を感じながら。
彩花の出番がなくなり、桜という新しい登場人物を増やしてみました!
いよいよ、2013年突入まじかです。
登場人物をどうするか自分でも楽しみです。