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終わりの始まり

ずる、ずる・・・・・・。



「い、い、い、いぎゃ、いぎゃあぁぁぁぁ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あッ!!!!」



響き渡る絶叫。闇だけが蠢く『神』の居城、『焦がれの聖域レグ・パラス』。呻いているのはハザであり、彼の全身を黒い泥のようなものが這いより、侵食していく。ずる、ずる、とハザの浅黒い肌を這う。

度重なる失敗を重ねてきたハザ。神器の妨害も満足にできないために、『神』が罰を与えているのだ。先の魔神ジャヒーリアとの戦いで失った半永久的な命を失い、委縮してしまったハザは、使い物にならない。そこで『神』は『喪失者』ケルビムにあることを要請した。

『喪失者』の一部を、このハザに移植する、ということを。

これにより、ハザの精神は完全に壊れるだろう。だが、少なくとも今よりはマシになるであろう。委縮して戦えないよりも、くるってしまい、敵味方を巻き込む混沌の道化と化すならば、それでよかった。

辞めてくれ、痛い、と先ほどまで泣き喚いていたハザは、今はもうただ悲鳴を吐き出すだけのガラクタとなっていた。涙は枯れ果て、口や鼻から惨めに液を垂れ流している。正気を失った眼が、中空を彷徨う。


『使い物になるか』


『神』の問いに、ケルビムはさあ、と答えた。


『だが、地上の人間どもに痛手を与えることはできるだろう』


『そうか』


後はケルビムに任せておけばいいだろう、と『神』はハザのことを意識の外にはじき出した。

魔神バルドバラス・セリーヌは情けないことにセウスとセリーヌの二人に倒された。魔神アミテリアはまだ健在である。神器妨害に送り込んだものの、魔神ハーイアと遭遇したことで碌にそれは果たせなかった。だが、ハザとは違い、まだ使えるために、今はまだなにもしていない。これ以上戦力を無駄にする余裕は、『神』の側にもないのだ。本来ならばハザも殺したいほどだが、そうもいっていられないから会いう処置を施したのだ。憎々しきイレギュラー、ミアベル=ツィリア。それに観察者でありながら鑑賞してきた復讐ヴェンジェンスの化身、ジャヒーリア。そして、13人の神々。

大人しく何もかも忘れていればいいものを、と『神』は忌々しく思う。

『喪失者』の一団は、中央大陸に集まりつつあるが、果たして順調に進むだろうか。アンセルムスや神々の下に結集した者たちは、予測しがたい戦力となっている。決戦を前にドワーフが加わり、エデナ=アルバすべてが連合を組み、『神』に挑んできたのだ。

これだから、ニンゲンやそのほかの生命はすべからく『神』が支配せねばならない。愚かな者どもは、すぐに徒党を組む。間違った指導者のもとに。だから自分が導かねばならない。それが、『神』の名を与えられた自分の使命である。

かつて造物主に刃向い、世界を追放した忌々しい者たちを思い出した『神』はそのようなことを繰り返すつもりはなかった。

最後に勝つのは、『神』でなければならないのだ。





遠のく意識。消えゆく自我。その中で、ハザはただただ涎を垂れ流し、泣き叫ぶ。痛みはもはや感じない。体も心も麻痺し、何も感じない。いひひ、と狂った笑みが漏れた。グルンと黒い眼球が動く。

自分が自分でなくなる。それはかつて一度経験した。けれど、あの時とは違い、あの優越感も何もない。あるのは、虚無だけ。

目に見えるのは、深い闇と笑う青年。身体の半分が闇に包まれた『喪失者』と呼ばれるもの。

自分も、その『喪失者』となるのだろうか。

それも、いいかもしれない。ハザは考えることを止めた。彼を、闇が呑み込んだ。

きゃはは、と笑ったハザは、完全に闇に呑まれた。


ケルビムは新たに誕生した『喪失者』を見て満足げに頷いた。ハザの抱いている劣等感、恐怖、渇望。それらはすべて失われ、ここに『喪失者』が生まれた。最高の素材であったハザのおかげで、久々に満足いく作品が出来上がった。『喪失者』の首領はニヤリと笑い、片目を爛々と輝かせた。


『名もなき獣よ。破壊の限りを尽くせ』


ハゼであったものに声をかけるケルビム。歪なヒト型は大きく口を開くと、ケルビムの片腕を噛み千切った。ケルビムの腕から血の代わりに黒い泥が流れ出す。それを慌てることなく冷静に見るケルビムは素晴らしい、と感嘆した。

首領であるケルビムをも怖れぬ最強の『喪失者』。いよいよ彼は面白くなってきた。

このまま命ある者も世界も、果ては『神』すらも破壊する。そして、ケルビムはまた次なる破壊に世界を渡る。

ああ、何と愉しきことか。失った片腕を再生させ、青年は笑う。青年の横で、血に飢えたハザが叫ぶ。かつては不快な笑い声を出していた道化師は、もはや破滅の悲鳴を上げるだけになってしまった。

クツクツとケルビムは笑い、誰もいない廊下を歩く。





当初からの予測通り、三日後には『神』の陣営とエデナ=アルバ連合軍との戦闘が開始された。

連合軍があらかじめ仕掛けておいた魔導地雷や魔術トラップがオリュン山に迫りくる軍勢を押し留める。魔導地雷はもともとはアンセルムスが対バラル戦に使用するために造られたものである。敵を殺戮する、と言う一点にのみ特化したものであり、この最終決戦以後は封印すべし、とオーフェン同盟内で可決されている。日の目を見た魔導地雷は、アンセルムスが想定した以上の活躍を見せた。『喪失者』の斥候たちを撃滅し、第一波を乗り越えた。

とはいえ、この戦闘で魔導地雷はそのほとんどが起動してしまい、無くなっていた。これで堂々と『喪失者』は進撃できる。黒い影の軍勢は再び動き出す。


「やはり、あれだけでは食い止められんか」


クロヴェイルが呟く。


「レイーネ、魔導砲の用意は?」


傍らの伝令役のレイーネにミランダが訪ねた。ファーレンハイト一族はその能力を生かし、攪乱・トラップ・伝令と活躍していた。レイーネは「あともう少しかかります」と答えた。アルトリザリコンの合計十七の砲門は修復されたとはいえ、起動までの時間がかかる。

するとその時、魔導砲の一つから強大な魔力が放たれる。神の雷のごとくそれは影を消し去った。


「ハズメット様が有事に備え、砲門を一つだけ動かせるようにしていたようだな」


砲門の常時スタンバイには多くの魔力を消費する。リクターはアルトリザリコンを見上げ、呟く。


「ゴゥレム隊、前へ!」


クロヴェイルの指示を受け、セアノ魔術師団の操るゴゥレムたちが前線に立つ。巨大な壁のようなシールドと剣を持つ巨人の軍団が重い足音を立てながら影の軍団の前に立ちふさがる。ブン、とその剣を振り回し、切り裂き弾き飛ばしていく。しかしワラワラと影は湧いて出てくる。


「途中、魔物や人間を影に取り込んでいるようだな」


想定よりも多い数である理由をそう推察したユグルタはこのままゴゥレムと砲撃だけでは持ちこたえられない、と言う。とはいえ、各国軍隊を投入するのはまだ早い。これから四日間、持ちこたえさせるためにはなるべく体力や魔力の消費は抑えねばならない。

ドワーフの作った小型魔導砲塔が運ばれ、備え付けられる。どぉん、と音が響き、敵を吹き飛ばす。


「さて、と」


神々や指揮官たちが慌てる中、獅子頭の魔神はスッと立ち上がり、歩き出す。


「どこに行く?」


問うレヴィア=ツィリアに、ハウシュマリアは笑う。


「少し、準備運動にな。人間どもも困っているようだ、この我が連中の心配を少しばかり、軽くしてやろうと思ってな」


「なるほどな。ならば私も少し付き合うか」


「ほお」


レヴィアの言葉に面白そうに眉を上げるハウシュマリア。不敵に笑い、剣を抜く剣聖。


「ならば、どちらが敵を倒せるか、競争と行こうか」


「フン・・・・・・」


笑いあった魔神二人は途中で反対の方向に向かう。

ハウシュマリアは癌かに見える敵の群れを見て、湧きたつ血肉を感じた。


「いい、いいぞォ!!」


叫び、彼は天を見る。


「派手な一発を見舞ってやろうぞ・・・・・・我が名は『凶星』!その名の由来を、見せてやろうぞ・・・・・・・・意志なき亡者どもよ!」


迸る闘気と魔力が、天に柱を作る。それが、宇宙の深淵より岩の塊を召喚する。隕石を引き寄せ、それを影の軍勢のいる位置に落とすように計算する。

魔弾ミストルディアをも超える超特大範囲攻撃。それを逃れることはできない。

がぉぉぉぉぉぉ、と叫び、星は落ちる。燃える岩の塊が、山の一角に落ちる。砂煙が舞い、魔力が吹き乱れる。数万の影を巻き込み、隕石は爆発する。


反対方向で派手に爆発し、キノコ雲を作る魔神に対し、こちらは派手さはない。剣聖レヴィアのただただ圧倒的な剣の前に、なすすべなく影は倒されていく。

時を操る魔神により、影は抵抗することもできずに切り倒されていく。剣聖剣は光り輝き、斬り足りないと言わんばかりである。


レヴィア、ハウシュマリアにより山の南北は守られている。守りが浅くなり始めた東西にゴゥレムを回すか、と議論する神々に、大宗主が言う。


「東はこちらでカバーしましょう」


彼と魔神キュレイアはそう言うと、笑みを浮かべる。神々は力を温存せねばならないし、ここは彼らが出る方が効率がいい。

心配そうな顔のリナリーに、大宗主は笑う。死ぬつもりはさらさらない。


「行ってきます、リナリー」


手を取り、二人歩き出す。まるで、散歩に行くかのように。


戦況の悪化している西側には、突如何かが舞い降り、影を切り裂いた。

鈍い輝きを放つ、鋭い翼をもつ、『最強』の魔神、ハーイアであった。彼はその翼で影を切り裂き、最恐であることをまざまざと見せつけた。

一通り相手をしていた影どもを駆逐したハーイアは頂上付近の神々に向かって言う。


「我が敵である翼の魔神が出るまで、貴様等に力を貸してやろう」


そう言うと、再び接近してきた影と戦いだす。

この機会にダメージを負ったゴゥレムを直し、手薄な場所に新たなゴゥレムの配備を急ぐ。アルトリザリコンによる支援砲撃も随時続く。

東側も大宗主とキュレイアの息の合った連係で駆逐されていく。戦闘開始から九時間後には、一時波は治まっていた。



「何とか凌いだか」


クロヴェイルが言うが、これはまだ序の口だ、とアンセルムスは言う。


「『神』はまだ様子見でしかない。今日相手にした影は、いずれも小型や比較的弱いタイプだ。本命は、まだとっておいてある」


これからが本番だ、と言う言葉に皆は息をのんだ。

アンセルムスの言葉通り、陽が落ちてから再び攻撃が開始された。闇夜に紛れ、影は襲い掛かる。

半数近くに減っていたゴゥレムを完全に駆逐するため、巨人型の『喪失者』が登場したのだ。巨人型はゴゥレムを破壊し、オリュン山に向かう。図体がでかく、頑丈な巨人型は魔神たちの攻撃でも一撃で倒すことができないほどであった。ハンノ=イヴリス軍が投入され、戦闘は激化した。

ゴゥレム全機を失ったものの、敵の巨人型は殲滅された。

だが、断続的に攻撃は行われ、徐々に戦線は後退を始めていた。




四日目の朝。呼び戦力であるラトナ騎士団を一時投入し、戦線を押し上げる連合軍。


「このままでは戦線が持たん」


そう言い、ユグルタやミランダら一部の神が戦闘に参加した。ユグルタの狙撃、ミランダの魔弾ミストルディアは敵戦力を削るのに貢献したが、それを連続使用することはできない。ミストラルディアを三回放ったせいでミランダは体力を失ってしまった。最終決戦に備え、これ以上の戦闘は控えるようにクロヴェイルが言う。

ハウシュマリアの隕石落としも、連続使用によりもはや使えなくなっていたし、レヴィア=ツィリア、大宗主の消耗も激しかった。ハーイア以外の魔神を一時下げ、エルフ・魔族軍を入れ代わりに投入した。

シレン王ネフェリエとオークの将軍ドラッヘは先陣を切り敵軍に突撃をした。槍の名手のエルフは娘の支援を受けながら敵を倒し、ドラッヘのオーク軍団もその突進力で影を蹂躙した。


五日目。

ドラゴン型が登場し、アルトリザリコンの魔道砲の破壊に乗り出してきた。投入される影も強力になり、キメラ型が投入されてきた。人間を超える俊敏なタイプであり、それまで前線を支えていたオーク軍を蹴散らしていく。

傷だらけのドラッヘは、ちぃと舌打ちをすると、ネフェリエに目くばせし、後ろに下がるよう全軍に指示する。追うキメラ型をエルフの弓が狙い撃ちにする。

アルトリザリコンで変わらず支援砲撃を行っていたハズメットだが、ドラゴン型がついにアルトリザリコンに到達した。


「ハズメット様、要塞を放棄してお逃げを」


そう言う魔族の青年に要塞を出るように命じ、ハズメットはその場から動かない。別の場所で要塞内の魔族に降りるよう命令していたヨトゥンフェイムがハズメットのもとへとやってくる。


「ハズメット様、まだ残っておられたのですか!?」


「ヨトゥンフェイム」


羊頭の魔神は、インヴォテールの族長を見て笑う。


「どうやら連中はよほどこの要塞が邪魔ならしい」


今もこんなにも奥の敵が群がっている。笑うハズメットは、だがこのままただではやられはしない、と真剣な目でヨトゥンフェイムを見る。


「要塞を浮遊させ、敵の群れに突撃する。突撃し、アルトリザリコンを爆破する。・・・・・・さすれば、だいぶ数も減ろう」


「ハズメット様・・・・・・」


「長く生きてきた。これからに事は若者に任せ、老兵は去るのみ」


ハズメットに心残りはない。クィルやリクターがいるし、世界は一つにまとまっている。この先、何があろうとも、魔族の妨げられる未来はないだろう。安心して逝けるというものだ。

さあ、お前も降りるのだ、というハズメットにヨトゥンフェイムは「ご冗談を」と笑う。


「おひとりでこの要塞を動かせるのですか?」


「・・・・・・ともに来る、というのか?」


ええ、とヨトゥンフェイムは笑う。


「どうせもとよりあの魔族国で死んでいたはずなのです」


未来から来た孫娘より聞いた話では、死んでいたのだ。それが今まで生き延びた。それは幸運だった。

息子やエノラ、孫娘とともに時間を過ごせた。ヨトゥンフェイムにも、悔いはない。

トライトンや妻があの世で待っているのだ。


「アレには、サーシャには、長いこと独りで待たせています。・・・・・・クィルはよい仲間を得た。もはや、私は必要ない。これからの時代は、彼らのものだ。ならば、私は若者たちのため、道を切り開きたい」


「・・・・・・すまないな、その命、預かる」


「・・・・・・いえ、ともに行けることは至極光栄です。さあ、行きましょう。我ら『魔族』の意地を世界に見せてやりましょう」





浮遊したアルトリザリコン。ドラゴン型に群がられた要塞は、静かに敵に向かっていく。

何をするつもりだ、とアルトリザリコンを見るクィルに、声が聞こえた。


『クィル』


「父さん!?まだ、中に・・・・・・」


クィルの声は聞こえない。だが、クィルには自分の声が聞こえているだろうと、ヨトゥンフェイムは構わず続けた。


『これから私とハズメット様は敵に飛び込み、アルトリザリコン要塞を爆破させる。多くの敵を道連れにできるだろう』


「父さん」


『クィルよ、後のことはすべてお前に託そう。私のことは悲しむな、とは言わない。だが、私は満足さえしているのだ。クィル、達者で暮らせ・・・・・・我が同胞に、光あれ!』


『うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!』


ハズメットが叫び、魔力をすべて要塞に注ぎ込む。

要塞が、速度を上げる。要塞が魔力で光り始める。アルトリザリコン内部の魔力炉が意図的に暴走させられているのだ。巨大な弾頭そのものとなったアルトリザリコンが、影の軍団に向かっていく。


「父さん!!!」


クィルが叫ぶ。

要塞が激突し、爆発を起こす。その瞬間、内部にいた二人の魔族はニヤリと笑う。

地を響かせる爆音と、煙。

その爆発は、現在オリュン山に群がる敵の三分の二を消滅させた。


「この機を逃すな、敵を蹴散らせェ!!」


同胞の作ったチャンスを逃すまい、とドラッヘが叫ぶ。後退していたオーク軍団が再び突進し、少なくなったキメラ型を掃討した。



なかなか善戦する連合軍を見てケルビムは笑う。

しかし。


『これでゴゥレムも要塞もなくなった。頼みの魔神たちも、全力は使えぬ。さあ、持ちこたえられるかな』


クツクツと笑うケルビムの後ろで、ハザが呻く。そうだな、とちらりと背後を見てケルビムは笑う。


『そろそろ、お前も出たいだろう?私もだ』


彼の傍らに立つ翼の魔神も、早く出せとばかりにワナワナしている。

そろそろ、ニンゲンたちに絶望を見せてやろう。


ついに、『喪失者』の首領が立ち上がった。幾多の世界を滅亡に導いてきたモノが。




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