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救援要請:クマと少女とお兄さん

EVENT:救援


今日の紅草リヨノ:【戦闘】ビルの上階を移動中、下の階段からゾンビが! 倒しても倒してもゾンビは登ってくる! 11のダメージ! フォロワーの助けを得られるなら8のダメージ。食糧:-1


 ここは都内に連立する――いや、していたというべきか――ビルの一つである。すでに廃墟と化したビルの1階を高崎勇人は歩いていた。

「あー、食料とか残ってないかなー。いや、企業ビルみたいだしなさそうだけどダメもとでも……」

 そうしてしばらく探索を続けていると、上層から不意に悲鳴と、多数のゾンビの呻き声が聞こえてきた。

「っ!? 上層階にゾンビが? しかも誰か襲われてるみたいだし……た、助けないと!!」

 彼は日本刀を構えて走り出す。目標はビルの上層部。そこで襲われている誰かを救出すること。階段や通路に立ちふさがるゾンビを切り倒し、ようやくたどり着いたそこには一組の男女が立っていた。そして――別の階段の下には何頭かの巨大な月の輪熊が見える。噂の“赤カブト軍団”とやらだろう。

「クマっ……!? あ、それよりも大丈夫だった?」

「あ、あなたも助けてくれたんだ。ありがとー、大丈夫だよー」

「いえ、どういたしまして。……あのクマはなんなんだろう(ボソッ)」

「ヴォッヴォッヴォ(戦闘訓練に来ただけだ)」「ヴォヴォーヴォ(汝等に害を為す心算は無い)」「ヴォッ(さらばー)」

 ひとしきりわめくと、クマの群れはそのまま階下に去って行った。

「(去って行ったか……まあ悪い存在ではなさそうだな)」

「あの熊、赤カブト並みに邪悪で危険、って聞いたねぇ。正直対面しちゃったら戦うしかなさそうなんだよねぇ(あはは)」

「……まあ、対面しないことを祈っておきますよ。それでは」

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