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境界読者〜俺だけが知っていた無名小説の世界が現実化したので、退屈な人生を捨てて主人公になる〜

最終エピソード掲載日:2026/03/14
金のない大学生・遠野奏多の唯一の楽しみは、小説投稿サイトで無料のネット小説を読むことだった。
そんなある日、彼は新着欄で「もち」という無名の投稿者の作品に出会う。

短いのに、異様なほど鮮明。
現実のすぐ隣に、ありえないものが当たり前のように存在している。
まるで自分の頭の中に映像が流れ込んでくるようなその物語に、奏多はたちまち心を奪われていく。

やがて彼は、もちの作品を読むことが日課になる。
退屈で閉塞した現実よりも、その“少しだけ壊れた世界”のほうが、自分には本物のように思えたからだ。

だがある日を境に、物語の中で描かれていたはずの異変が、現実に現れ始める。

世界が壊れはじめたとき、奏多は知ることになる。
自分がただの読者ではいられなかった理由を。
そして、誰かの物語を読むだけだった人生の、その先を。

「読む側」だった人間が、「生きる側」へ踏み出す。
現実と空想の境界が崩れるなかで始まる、静かで危うい現代ファンタジー。
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