不正ポイントサービスについて注意喚起してるけど、やっぱここの運営ってアホだよなぁ……という話。

不正ポイントサービスの件はすでに多くの人が知っているでしょう。

これについて、いくつか気になる部分、ツッコミたい部分を並べてみますね。

まず「どう判定すんねん？」と。

本人からの自白以外で犯行確定出来ないわけですけど、「自白するヤツなんておらんやろ？」って話ですね。

不自然なポイントの増加が確認された、ってだけでアウト判定するなら、他人を陥れることも楽勝なわけですよ。

それで以前、多くの作品が削除されるという騒動が起きてから、不自然なポイントの増加をシカトするようになったのは運営(テメー)だろうが、と。

ここの有名な作者の作品の中には、怪しい新規垢からの大量ポイント投下が確認された事例がガチであります。

「俺ツエーネット」という外部サイトがあるんですが、ここで作品情報を調べると、全てではないんですが直近でその作品にポイント投下したアカウントのユーザー名とID番号が分かるんですよ。

「某作者の新作に、怪しい新規垢が大量発生してポイント投下してる」という話が出た時、俺も確認したんですが、本当に怪しい垢が湧いてました。

ここのIDは先着順に与えられるもので、1000番目の登録者のIDは1000、って感じなんですね。

で、当時の最新IDは220万台、つまり頭二桁が22だったんですが、評価者一覧の中にはこの22から始まるIDがズラッと並んでいました。

自分のIDを確認してから、他の目についた人のIDを確認してもらったら分かるでしょうが、頭二桁が一致する人なんてそう簡単に出会いませんよ。

100万台以上のIDだと、頭二桁が一致する人は10万人いることになるんですが、登録者の総数を考えるとなかなか出くわしませんわな。

それがズラッと並んでる様は、まー異常としか言えませんでしたよ。

しかもこういったアカウントの数々は、ブクマもしないで評価点の10ptだけ投げてました。

その作者はすでに何作も書籍化してるのに、他の作品には目もくれず新作のみに。

これらの中からいくつかのアカウントをマークして、数ヶ月チェックしてたんですが、こういった怪しいアカウントがその後他の作品を評価したりブクマしたりすることはありませんでした。

不自然すぎるやろがい。

もちろんこの件は運営に連絡しましたし、他に連絡したって人も数人知っています。

が、運営(テメー)完全にシカトしやがったよな？

次に、少しはセキュリティ強化とか対策考えろや、と。

これはここのセキュリティ面の甘さを指摘して、実際に自分で複垢作って啓発してた人が言ってたことなんですが、ここのアカウント管理はクッソ雑魚らしいです。

メチャクチャ簡単に複垢が作れるそうですね。

この人は一時期、「〇〇(ユーザー名)１号」みたいな名前でランキング作品の感想に出没してわざと運営に見つかるよう動いていたので、見たことがある人もいるかもですね。

俺は「〇〇６号」くらいまで確認しました。

で、運営から複垢を削除するように連絡がきたので、こういった部分の脆弱性を伝えてサブ垢を削除したそうです。

が、ここでわざと分かりやすい名前のものだけを削除して表面的に分かりにくいサブ垢は隠しておいたところ、「ご協力ありがとうごさいましたー」で済んだらしいですよー。マジでザル管理か。

要は同一PC(通信機器)から作られたアカウントを運営は特定出来ない、ってことですね。

〇

不正ポイントサービスは手作業でやっているわけではなく、まず間違いなく新規垢作成からポイント投下までをプログラム組んでやってます。

そういったプログラムは詳しい人ならすぐ作れるものらしいですし、今はもう消えてしまいましたが、プログラムの作成手順はここの某感想欄でも公開されてました。

ちなみに、ブクマせずに評価点だけ投げてるのも、全部プログラムでやってると考えれば辻褄合うらしいですよ。

ブクマまで付けるようにすると余計なプログラムが増えますし、1アカウント作るために必要な時間も長くなるから、ポイントの多い評価点だけを投げるプログラムの方が結果的に効率いいそうです。

これが分かっているなら、簡単な対策はいくつかすぐに考えられるんですよね。

たとえば、登録から一定期間は評価投票は出来ないようにする。

実際、メッセージ機能は一週間使えないって仕様ですし。

こうすれば不正目的で複垢を量産するようなヤツらは、作ったアカウントをしばらく寝かせないといけなくなって、格段に手間が増えます。

継続的にここを利用しようと思ってる人なら、しばらく評価が出来ないことくらい大してデメリットになりませんし。

他にも、初回登録から半年、もしくは一年と再ログインがないアカウントは評価ポイントごと抹消するとか。

こういった目的で作られたアカウントは、まず間違いなく初回登録時から動きがないはずですからね。

これで万単位のポイントがゴッソリ消えるような作品の作者は「やってんな」ってことですよw

あとは同一のIPアドレスからの登録は件数に制限かけるとか、ですかね。

十件までとか、そんな制限なら普通のご家庭では何も困らないでしょ？

困るのは複垢を大量に作りたいヤツだけで。

まぁそれでも、イタチごっこになるのは間違いないとは思います。

こういうことを考えるヤツは、必ず想定を超える方法を編み出していきますからね。

ただ、こんな素人考えの対策すら取れないゴミ運営がなにをのうのうと注意喚起してんだヴォケ、って話ですよ。

むしろ俺は、運営は今の「簡単に不正ポイント投下が出来る」って状況を維持したいと思ってる、としか思えないんですよねー。

もしかしたら運営だけじゃなく、出版社も絡んでるのかも、とも。

知らぬ存ぜぬで通しておけば、不正ポイントサービスは運営にも出版社にもメリットありますから。

だから正直、運営側はなんの対策もしないだろうなー、と思いますよ。

ポイントごと動きのないアカウントの消去とか、実行したらここの信用は崩壊すんじゃね？w

こういった問題が表面化したこの時、運営側がやったことは利用者に注意促したり、「不正したら削除するぞ」と脅しめいたことを言ったりするだけ。

不正が出来ないようセキュリティ強化につとめます、なんて文言の一つすらねー。

利用者側に全責任をおっ被せて、運営(テメー)は「なんの対策もしませーん」って、マジで頭沸いてんのかって言いたくもなりますよ。

セキュリティが強化されたって、それで困るのは一般ユーザーじゃなくて何かしら「痛い」って部分があるヤツだけですよね。

じゃあ、何も対策しないのは利用者のためじゃなくて運営側の都合、ってことですわな。

まぁこれが、ここの運営やそれを取り巻くものの体質なんだろーなー、というのをつくづく感じましたとさ。

おわりー。