天地を喰らう2 諸葛孔明伝
どうも。放課後ゲームもいよいよシーズン3に突入です。いよいよというか、ただ単に編集作業の都合なのですが。
で、サブタイに満漢全席とあるのは筆者が勝手に定義した中華系ゲームを集大してみました。こう書くとアヤしげな海賊ゲームっぽいですが、もちろんそんなことはありません。そもそもそんなゲーム、危なくてとても紹介できませぬ。
早い話が中国を舞台にしたゲームってことです。一帯一路政策や海洋進出で反中感情高まってるこのご時世、相変わらず空気が読めてません。まあ、当サイトでは政治的な思想の持ち込みはNGっぽいですし、筆者にしてもそれこそどうでもいいことなのでそのあたりはゆる〜く楽しんでいただければ幸いです。もちろんそんなエッセンスは微塵もないのでご安心を。
このサブタイでニヤリとされるお方がいるかどうかは甚だ微妙ですが、光栄のバラエティCDのタイトルからもパクっております。当然ながらあのゲームもここで語るんだろうなと思われそうですが、そこは後のお楽しみということで……
ちなみに筆者は当然ながら国籍は日本であります。いや、ご先祖のルーツをファ◯リーヒス◯リーよろしく調べたわけでもないので断言はできませんが、多分日本産。別にナショナリズムとかではなく、素性の分からぬネット世界。あまり深読みせず、気楽に楽しんでいただきたいなという意図であります。
では、堅苦しい前置きもそこそこに、気軽にいってみましょ〜。
当エッセイでは2本目のFCゲームとなります。というか、もうここで語れるようなFCゲームは飛竜の拳Ⅲと本作くらいしかありませぬ。あとやってるのはドラクエシリーズとかFFくらいなもんだし(このFC FFにしても最後までやってないという)。
で、話が逸れたけど、なんで本作なのかというと、すでに光栄三國志で三国志に馴染んでたことと、この作品は以前から欲しかったのです。というのも、ゲーセンなどでスト2の筐体に本作が並んでいるのを見たことがあったもので。横スクロールアクションということでプレイはしませんでしたが、興味は持ってました。もちろん、PSにも移植されてるのは知ってましたが、当時はなかなか見つからなかったのです。でもFCで本作を発見して、思わず買っちゃったワケです。ええ、これが大変な勘違いであることはもう薄々気付いておられる方も多いでしょう。
っと、お楽しみのゲームに行く前に、ちょろっと原作の話もしておきましょうか。実は本作、筆者にしては珍しく原典に触れております。それは行きつけの床屋さんに原作の単行本があったんですね。ただ、全巻というわけではなく、飛び飛びで2冊程度だったので全話コンプはしてません。ただまあ、三国志を題材にしたファンタジーなんだなというのは漠然と理解した程度で、特に熱心に読んだわけでもありません。1話から読んだわけでもないしね……。
んで、巻末の読者からのメッセージに原作者、本宮ひろ志氏が「パンチラを描けば読者はついてくる!」てな名言を残しているとかなんとか書いてありましたが、まさに我が意を得た思いでした。この名言は筆者の座右の銘ともなっております。実際、原作はお色気シーンが多かった気がするし。でも、強烈に印象に残ってるのって、そこ?
しかし床屋さんで漫画を読むってのも、時代をしみじみと感じます。最近はもっぱら、ヘアサロンとかいってディスカウント化して、価格も時間も大幅に縮小されてありがたいけど、あの頃の町の床屋さんにも捨てがたい魅力があります。豊富に並んだ漫画を手に取り、待ち時間を贅沢に使えたのは床屋さんならではです。ま、さすがに大人はイラつくと思いますけど、子供の情操教育にはピッタリなんじゃないでしょうか。それを思うと、何でもスピード化が求められる昨今の風潮に、意見のひとつも言いたくなるってもんです。
って、これ、ゲームと全然関係ないじゃん。タイトルに偽りありだな。平にご容赦ください。
では、個人的な甘酸っぱい思い出もそこそこに、ゲームに行ってみましょう。