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日本円でダンジョン運営  作者: sterl
一章 獣神王の迷宮
89/145

即決着

「汝、我を現に呼び戻したことは感謝しよう。しかし、汝の力は強大。其れを奪わずして何が破壊神の一柱か。汝の力、今此処で貰い受けるぞ」


 少し待とうか。つまりここに大ボスとして置いたことには感謝するけど、私の力は奪い取るよと言っている訳だな。そんな理不尽な。


「受けてみよ。獄炎の牢獄」


 フレイムイフリートが呟くと、太陽が強く光り始めた。


「アオォオォオオンッ!」


 対抗するようにジョセフィーヌも吠える。ジョセフィーヌも強く輝き始めた。ジョセフィーヌの背中にいるからすごく眩しい。まって、これ何が起こるか見れないじゃないか。


 ――ズシャアンッ!


 よし、何が起こった。金属がぶつかり合ったような音がしたぞ。どこにも金属は無かったよな?


 ――ガジャジャジャ


 本当に何がぶつかってるんだろう。金属製の何かがぶつかってる気はするんだが。


 ――ガシャアンッ!


 何が割れた!?いや、外れたのか?とにかくジョセフィーヌが優勢であってほしい。


 ――シャララララ


 何この音。本当に戦闘音か?


 ――ガシィンッ!


「ぐあぁあっ!」


 お、やったか?


 少し時間が経ち、光が収まってようやく目を開けることができた。

 そこには、太陽とフレイムイフリートがそれぞれ光の鎖で縛られている光景があった。

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