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日本円でダンジョン運営  作者: sterl
一章 獣神王の迷宮
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邪神の子の知識

「そんで、ばあちゃんの創造の力でこの街と巨人を生み出したんや。どや、すごいやろ?」


「すごいですけど……」


 そもそもワールドイーターが創造神と破壊神の孫なんて初耳だぞ。それに神々の子孫ならなんでワールドイーターも神じゃないんだ?気になる。これは聞くしかない。


「あなたは神ではなく、なんで巨人なんですか?」


「それは……なんでやろな?父ちゃんがあっしを巨人にしたからやないのか?」


 知らないんかい。そういえば邪神についてとか知ってたりしないのか?こいつのことだから知らないかもしれないけど。


「邪神はどんな神だったんですか?」


「父ちゃんは……せやな、すっごく強い神やったで。なにせ、あっしですら遠く及ばんかった世界の守護竜を、簡単に負かしたんやから」


 世界の守護竜……アンライバルトのことだよな。たぶんこいつからは強い神だったとしかわからないだろうからもう聞くことはないかな。


「ありがとう、お陰で色々知れたよ。それでは私はこれで失礼してもいいか?」


「あんたはダンジョンマスターやろ。びしっとしとればいいんや。なんか困ったことがあったら、いつでも来て構わんで。待っとるかんな。ほんなら、またいつか」


「ああ、ありがとう。それでは私はこれで」


 次は93階層だけど、今日は疲れたから戻って寝るか。

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