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日本円でダンジョン運営  作者: sterl
一章 獣神王の迷宮
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洋館探索開始

 しかし、どうすればいいんだ?冥土はもういないし、勝手に入っても大丈夫なのか?


 ……まっても誰も出てこないし、これは入ってもいいということだろう。駄目だとしても私が悪いんじゃない。何も言わなかった冥土が悪いんだ。


「お邪魔しまーす……」


 屋敷の内装は思っていたよりも綺麗だ。隅まで整えられていて、塵すら見当たらない。完璧すぎて不気味に感じるほどだ。

 そして見事に誰もいない。全くもてなされてない。なんでここまで案内したんだ?まあ、案内されなかったらここまで辿り着かなかっただろうからいいけど。


「誰かいませんかー!」


 ……一応叫んでみたが、案の定なんの返事もない。これは探せってことか?不気味な洋館を探索するって、どこのホラーゲームだよ。


「さて、どこから探そうかな」


 今私がいるのは玄関だ。私の日本の自宅の玄関よりは狭いが、それなりに広い玄関だとは思う。3方向に廊下があり、前の廊下の右隣に階段があって、前の廊下の突き当たりには扉が見える。

 私の自宅程ではないだろうが、この洋館もかなり広いだろう。家主が住むとしたら、最上階か?だけど霧があるから眺めはよくないだろうし、だとしたらどこでもいいのか。うーん、わからない。


「適当に探し回るしか無いな、これは」

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