表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
131/145

安定の戦闘狂

「……」


 戦いとも呼べない蹂躙が終わった後から、カオスゴッドは黙ったままだ。あの後から神秘的というよりも不気味という印象が(まさ)っている。


 あの時カオスゴッドに消されたアドゥルの配下は、蹂躙の後カオスゴッドの体の中から出てきた。どうやら全員無事のようだ。

 メイドゾンビ?首から上が無くても普通に動いていたし、落ちた頭を自分で拾って首につけ直していたよ。まるでゴキブリだ。


 しかし、アドゥルは一向に目を覚まさない。骸骨だから目は無いのだが。ジョセフィーヌが付きっきりで治療をしているのだが、目覚める気配がない。


「ふむ、死んではおらぬな。直に目を覚ますだろう。何日かかるかわからぬが」


 バルトがアドゥルを見て言った。どうやらしばらくは昏睡状態が続くらしい。


「なら、ジョセフィーヌに見てもらえば一応は大丈夫か……」


「それより、次はお主とであるな!よろしく頼むぞ!」


「守護竜が相手なのか……。やっぱり受けるんじゃ無かったか?」


 私がアドゥルを心配しているというのにバルトは……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ