最新夢の国の実態〜ディズニーランド編〜
さて、前回突然のディズニーブームに囚われたわたしは、ランドとシー両方への切符と同行者を手に入れた。第1回はハロウィン真っ只中のランド。開演時間前に到着し列に並ぶ。天気はあいにくの小雨。
パーク内に入り、まずは一目散にハニーハントへ向かった。ファンタジー空間に違和感たっぷりのわたしとしては、すぐにでも被り物を購入し夢の国の住人に溶け込みたかったのだが、ハニーハントは超並ぶんだって。とりあえずこのファストパスを取ってからゆっくり買い物しよう、というそこそこランド通の友人の提案であった。そして1時間後にハニーハントに乗ったわけだが、この作戦は大当たりとなった。150分待ちの行列の横をスイスイ通ることの優越感ときたら。ファストパスってすごい。
さて、ファストパスを手に入れたわたしたちは入り口の方へ戻る。お待ちかね「被り物選び」だ。衝撃的だったのは、パーク内で売られているものって意外と低価格なのだ。パーク内でのお土産やポップコーンって馬鹿馬鹿しいくらい高価だという印象だったのに、あの定番クランチチョコが800円だって!カチューシャもパスケースも1000円ちょっと!馬鹿高いなんて、きっと小学生のお小遣いの感覚だったんだろうなぁ…と、うっかりおばさん気分になってしまう。いかんいかん、今日は若々しくはしゃがねば。わたしは悩みに悩んだ結果、やはり王道ということでミニーちゃんの耳付きカチューシャと首からさげるパスケースを選んだ。パスケースはミッキーとペアになっているもので、連れにミッキーをつけてもらう。これでやっと夢の国の住人になれたって感じかしら。
どの乗り物も感動的に面白くて興奮しっぱなしだったけれど、1番はやっぱりスティッチエンカウンターですね。この夏にできたばかりなのにスタンバイが40分程度ということで乗車。スティッチなんて全く興味なかったのに、出るころには大好きになっているんだから本当に恐ろしい。これが夢の国の魔法ってやつなのか。詳しくは書きませんが、スティッチと乗客が会話をするアトラクションなのだが、まさか、指名されるなんて。もうっ可愛すぎるっ!帰りに小さいスティッチのぬいぐるみを購入、やれやれ。
とまぁ、こんな感じで10年ぶりのディズニーランドを大いに満足し、シーが一層楽しみになったのでした。
ところで、あるストアがパーク内でつけていたカチューシャを何かと交換してくれるという話を聞いていたのだが、見つけられなかった。カチューシャなんて夢の国でしかつけないしなんて嬉しいサービスなのだろう。わたしは来月にも控えているので交換する気はなかったが、10年前に買ったものでもいいならお願いしようとちゃっかり持ってきていたのだ。見つけられなかったな。