表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
伝説の始まりは現実の終わり  作者: 一ツ柳八重
アンダーグラウンド
5/49

スキルと言うのは……

なんか1本多く書けました。

暖かい目で見てください。

「と、言う事じゃ。解ってもらえたかのう?」

「は、はい」

 この世界は今までのオンラインゲームとは違った。空想世界の小説やゲームは沢山あった。でも、全ては死ぬこともあるけどそれは物語の中だと思った。

 前から言われていた。死人が出た事によって、この世界には闇がある事は。でも……ここまで怖い闇だとは思わなかった。ゲームとは全く思ってなかったのに……。

「次はステータスとアクセス機についてじゃ。海坊主」

「わかった」

 この錦戸さんって人ちょこちょこ返事が変わるな。

「まず、アクセス機についてだが、いわゆる高性能な小型の収納ボックスとコンピュータだ」

 収納は分かるけどコンピュータ?

「あの、それってどうゆう事でしょうか?」

「それは、武器とかはリアクトと武器名で出すことが出来る。でも、武器以外にも出せるんだ。防具とかさっき出したボードのように持っている物をな」

 つまり、今ここで服がもう一着あれば着替える事が出来るって事なんだ。

「わかりました」

「よし。次はコンピュータについてだが、こっちはRPGとかで言う所のステータスやスキルを触れる機能の事だ。このアクセス機を前に掲げてオープンって言うだけでいい」

 言われるがままに腕を前に出して言ってみた。

 すると、赤い粒子がボードのような形になって、ステータス、スキル、装備と言う項目が出てきた。

 僕はとりあえずスキルを触れてみると、ノートが開く演出でたくさんの行と、一番上にスキル習得と言う言葉が書かれていた。

「これを押せばいいんですか?」

「そうだ」

スキル習得を押してポイントを全部振る。

 すると画面に『スキルの習得が可能になりました。スキル習得枠七つ開放します』と出てくる。

 次に『ステータス……戦闘パターン解析……初期スキルの習得条件を満たしています。……習得しました』と出てきてとりあえず習得は出来たみたいだった。

「スキル手に入りましたけどこれでいいんですか?」

「ああ。で次はステータスだ。簡単には攻撃、防御、魔攻、魔防、素早さ、攻撃スピードに別れている」

 その説明の最中に三分の二位を攻撃スピード、残りを攻撃に振ってしまった。

「お、おい? 何やっている……振り直しできないんだぞ?」

「いいんです」

「そう言うなら……。とりあえずこれで説明は終わりだが、一つだけ。スキルの補足だ」

 そう言って簡単に説明してくれた。

 本来システム的にあるのは全員共通が殆どだが、これは違い、同じスキルは存在しないみたいだ。その人の戦い方や、ステータスに影響されて発芽するタイプ。バトルスキルともう一つステータススキルって言うのがあって、そっちは装備について。本来は片手剣は剣と盾だけど、二刀流と言うスキルもあるみたいで片手剣を二本持てるみたいだ。他にも結界術に波動術、格闘術の入るみたいでそれは特殊効果スキルでこの世界で一人しか持てない。もう入手されてる物を欲しい時は、その人を倒せば貰うと言う同意の上で倒すか、同意がなくても殺せば入手できるみたい。

「と言う事で、これで全てだ」

「じゃあの、海坊主。地下闘技場で一戦交えてこい」

「え?」

「ようは慣れないと駄目じゃからの」

 そう言って僕は地下闘技場に連れてかれた……。

今回はスキルについて書いてみました。これから由紀の成長に合わせて増やしていくつもりです。

次回はついに錦戸との対戦。戦闘だけは1年間続けてきた由紀は新しい戦い方を身に着けることができるのでしょうか? スキルとステータスも増えて今後の由紀を書いていくのが楽しみです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ