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第2話 犠牲者と捕食者

死体についての描写が出てきます。

 私が目を覚ましたとき、目に入ったのはベージュ色の天井だった。昼光色の蛍光灯が部屋を照らす中、ダブルサイズのベッドの上に私は寝ていた。拉致された時と同じ服を着ていたが、ブラウスのボタンは上から2つ目までが外されていた。


「うー、頭痛い。体だるい……」


 右の掌を額にあてて、熱があるか確認する。

 うん。平熱のようだ。この頭痛も体がだるいのも、風邪をひいたからではないらしい。きっと、飲まされた睡眠薬の副作用が原因だろう。

 美味しすぎる海外旅行の当選に魅かれて、遠い異国の地で拉致されるなんて――世の中に上手い話はそうそう転がってないわけだ。


『後悔先に立たず』

『注意一秒、ケガ一生』

『上手い話には裏がある』


 そんな言葉が頭の中を駆け巡る。こんな事になるなんて思ってもみなかった。

 軽い頭痛と体全体に広がる倦怠感を押しのけて体を起こすと、サイドテーブルに水差しとコップが置いてあるのに気づいた。

 喉がいつになく渇いていたので、とりあえず水差しからコップに水を注ぎ、ごく僅かな水を口に含み、舌の上でなじませる。


 アイスコーヒーに睡眠薬を仕込まれたのだ。この水にも何が入っているか分かったものではない。用心するのに越したことはない。舌に意識を集中させ、水に何か含まれていないか探る。

 ……。変な味はしない。この水は飲んでも安全だろう。そう判断した私は少しずつ数回に分けてコップの水を飲んだ。


 でも、この喉の渇き方は異常だ。まるで1日中何も飲んでいないかのようだ。かなり長時間、私は眠らされていたのだろうか。眠らされた時間が長ければ長いほど、ロンドンから遠い場所へ運ばれたということになる。


 ここはどこなのだろう。

 不安になってきて、じんわりと目に涙が滲みだす。

 駄目だ。考えが暗い方向に行くのを止めなくては。不安に囚われて何もできなくなる。

 右手を左手で包み込むようにして胸の前で組み、目を閉じて数回雑念を払うために深呼吸する。


「私は、まだ、生きている。まだ、動くことができる。まだ、できることがある。大丈夫、大丈夫……」


 自己暗示をかけるように、ゆっくり自分にそう言い聞かせると、気持ちが落ち着いてくる。


「よしっ!」


 気合を入れて目を開き、ベージュ色の壁を見据える。そして、ここにはいない私を拉致した犯人に対して強い意志を保てるように心を奮い立たせる。

 泣きじゃくるのは、後でいい。絶望して全てを諦めるのは、最後でいい。拉致犯が何を考えているか分からないけど、私はここから脱出して、必ず日本に帰る。

 そのためには、今できる事をしなければならない。まずは、私が置かれた状況確認から始めよう。

私はベッドを離れて情報収集を開始した。




 寝室は2つ。廊下を挟んで対称に配置されていた。トイレ、洗面台、クローゼットが寝室についていた。浴室にはバスタブとシャワーが設置されていた。基本的なアメニティは新しい物が用意されている。脱衣所には洗濯機と乾燥機が置いてあった。台所は電磁調理器具と電子オーブンレンジで統一されていて、火の気は全くなかった。4人が座れるテーブルと椅子が食事できるように置いてあった。広い居間には、ソファーとローテーブルのセットがある。でも、電話やテレビはない。


 窓はどの部屋もなく、時計も一切置いてなかった。通気口が各部屋にあったが、とても人が通れるような大きさではない。

 ご丁寧に私の腕時計も取り上げられていて、パスポート、お財布、携帯電話など、身に着けていた貴重品も全て無くなっていた。もちろん、私が持ってきたトランクも見当たらなかった。

 居間に接続する形で物置部屋があった。中にはスチール製のラックが3つ等間隔に並んでいた。丹念に四方の壁を見てみると、開かないドアが1つあった。廊下と居間にある開かずのドアよりも、随分と幅が広い。


 もしかすると、これが外へ通じるドアなのかな。

 口元に手を当てて考えながら物置をウロウロ歩いていると、足先に柔らかい何かが当たった。

 足元を見ると群青色の寝袋のような物が転がっていた。寝袋は顔を出す部分が開いているのだが、それは全身を包み込むようになっていた。

 人の形を持ったそれは、色は違っていても、大震災のときに臨時の遺体安置所で見た遺体袋に酷似していた。


 こくん。


 緊張のあまり、思わず喉を鳴らした。

 理性は少しでも情報を多く得るために、それを開けろと私に命じていたが、第六勘は見るなと告げていた。

 震える手で袋のファスナーを掴むと一息に下におろした。


「……っ!」


 両手で口を塞いで、辛うじて悲鳴を飲み込む。

 袋を開けた先にあったのは、生気を失い虚ろな目をした人の顔だった。

 見事な金髪に、明るい緑色の瞳の女性。年齢は20歳代後半だろうか。白い肌とほりの深い顔立ちはスラブ系の人であることを示していた。首筋に何ヶ所か赤い鬱血痕があって、乱れた髪と共に微かな色香を漂わせていた。


 遺体袋から鼻をつく死臭が立ち上がり、目の前に遺体があるという事実を嫌でも私に認識させた。

 私は慌てて遺体袋のファスナーを上げて閉めた。息を止め、目を塞いで見てしまった死体の情報を頭の中から締め出そうとするが、脳裏に彼女の顔が何度もフラッシュバックする。

 突然与えられた強烈なストレスのあまり、物置の隅に座り込んで、胃からこみ上がってくるものを必死に耐えた。


 何故、ここに死体があるの?「犠牲者に選ばれた」とマークが言っていたのは、私はいつかこの女性の様に殺されるってことなの?

 体が強張り、細かい震えが背中を走る。思わず両腕で自分自身を抱きしめていた。


 私は物置からまっすぐ浴室へと向かった。空調で室温は適温に保たれているので汗はかいて無かったが、死臭を振り払いたいのと冷静になるために、今すぐシャワーを浴びたかった。着替えは脱衣所に用意されているバスローブだけだが、そんな事を気にする余裕はなかった。

 スーツは普通に洗えるタイプのものなので、ブラウスと下着と一緒に洗濯機の中へ放り込んだ。

 栓をひねって、温かいシャワーを頭から浴びる。柔らかな湯の音が私を包み込み、体が温まってくると、自然と体の震えは止まってくれた。


 あんな所に死体を置いておくなんて非常識すぎる。私が目覚めるのが拉致犯人の予想以上に早かったのだろうか。ともかく、犯人を刺激しないように、死体のことについては何も見なかった知らなかったで通すしかない。


 今まで得た情報を(まと)め上げて、対策を立てるために何の情報が足りないか頭の中で羅列していく。一通り作業が終わると、シャワーを止めて浴室から脱衣所へと移動した。

 体についていた水分をタオルでふき取り、バスローブを羽織る。余った袖は、腕の長さに合わせて折り込んだ。

 使ったタオルを洗濯機へ入れて、洗剤らしきものを適当に振りかけ、蓋を閉めてスタートボタンを押すと、洗濯機は自動で動き始めた。

 洗濯機のすぐ横に乾燥機があるので、バスローブで我慢するのは、2時間ほどの事だろう。


 カチャ。


 目覚めた寝室へ戻ろうと廊下に出ると、居間の方から微かにドアの開く音がした。

 お風呂上りに、バスローブ姿……。こんな状況で誰かが入ってくるなんて!

 自分の運の悪さを呪いながら、私は手近な部屋に逃げ込んだ。

 逃げ込んだのは、私が起きた寝室とは違う廊下を挟んで反対側の寝室だった。この部屋はドアを開けた時に、ドアの左側に体一つ分、壁との間に死角となる空間が生まれる。そこへ私は体を滑り込ませ、ドアを音が立たないように静かに閉めた。


 見つからなければ、他の場所に侵入者が行っている間に、入ってきたドア――鍵が開いたままかどうか分からないが――に侵入者と会わずに、たどり着けるかもしれない。それに、今は廊下の突き当たりにある浴室で洗濯機が回っている。

 侵入者がその音に気が付いて、浴室まで行ってくれれば……。私は息を殺して、近づいてくる足音が通り過ぎてくれることを祈った。


 コツ、コツ、コツ……。


 不意に侵入者の足音がしなくなった。そして、背を壁に押し付けて息を潜めている私の横で、ドアのノブがゆっくりと回った。

 どうか、見つかりませんように!

 私の祈りも虚しく、侵入者は私がそこに居ることを最初から知っていたかのように、迷うことなく目の前に現れた。



 侵入者の男は、疲れ切ったダークブルーの瞳で私を見下ろした。

 銀の髪は緩くウェーブがかかっていて、着ているワイシャツとスラックスがよれよれではなくて、無精ひげも生えてなければモデルとして通用するほど体格も容貌もレベルが高かった。ネクタイのないワイシャツは鳩尾の上あたりまでボタンが外されていて、バランスよく筋肉がついている胸板が垣間見えた。首元には銀の鎖に暗赤色の細かな水晶があしらわれたチョーカーがのぞいていた。


『君が、次の犠牲者なのか』

「あなたは、誰? どうして、私をここに連れてきたの? 答えて」


 私は彼の呟いた英語を敢えて理解できないふりをして、彼から目を逸らさずに日本語で聞いた。

 落ち着け、私。怯えを見せては駄目(だめ)だ。

 見つかってしまった以上、目の前の彼から可能な限り情報を引き出さないと―――。


「俺はアーサー・リーフ。この館の主人だ。言っておくが、ここにお前を連れてきたのは俺の指示じゃない。親父の差し金だ。親父の意図は分かっているが……。何で今回は、こんな子供なんだ」


 気怠げに前髪をかき上げて、アーサーは天を仰いだ。

 日本語で答えが返ってきたことに驚きながらも、私は子供扱いされた事に条件反射で怒っていた。


「あなた、失礼ね。私は21歳で、子供じゃないわよっ! もうっ、誰も彼も外見だけで子供扱いしてっ」


 アーサーを睨みつけていると、彼は瞳に愉快そうな光を宿して、私を舐めるように見つめた。


「そうか。子供でないなら、相手に名前を聞いたら自分も名乗るのが礼儀なのは、知っているな」

「私は、北島由紀。解放してもらえると、嬉しいのだけど」

「ユキ、それは無理な相談だな」

「どうして?」

「俺は死にそこないでね。生命活動を維持するためには、君の生気が必要だ」


 アーサーがじりじりと間合いを詰めて私に近づいてくる。壁と彼に囲まれて逃げ場がない。これは、かなりマズイ状況かもしれない……。


「食べて飲んで眠れば、人間は生きていけるわよ。生気が必要な人間なんて、聞いたことがない。……こっちに来ないで!」


 アーサーの胸に手をつっかえて、近づかれるのを阻止しようとしたが、逆に彼の腕が肩と腰に回り、抱き寄せられてしまった。更にアーサーの顔が右肩に落ちてきた。


『君が、俺を罪から解放してくれる「白の巫女」であることを切に願うよ』


 アーサーは英語で囁いて、肩に回していた手で器用に私の髪を左に寄せると、首筋に唇を這わせた。その感触に体が小さく跳ねた。チリッと首に小さな痛みが走る。


「いやっ、何しているの!」


 私は突然のことに驚き、アーサーの腕の中から逃れようともがくが、がっちり抱き込まれて身動きすらできない。アーサーの唇を振り払おうと頭を左右に振れば、だらしなく開いているワイシャツの間から見える堅い胸板が至近距離で目に入ってしまい、更に私を混乱の淵に叩き落とした。


 ファーストキスもまだなのに、体にキスマーク付けられているなんて信じたくなかった。抵抗しても揺るがないアーサーの腕の中で、これから私の意志に反して強いられるであろう(ろく)でも無い行為を思い、悔しくてならなかった。

 私は犠牲者とやらになるために生きてきたのではない。


「少し味見させてもらった。これなら心臓から直接生気を貰っても良さそうだ」


 はう。食べる気満々じゃないですか。

 私はアーサーに抱きしめられたまま、ベッドまで引きずられ、仰向けに押し倒された。

抵抗していた二本の腕は、アーサーの大きな手に一つにまとめて掴まれて、頭の上でベッドに押し付けられてしまった。アーサーは右手だけで私の着ているバスローブの前身頃を器用にはだけて、豊かとは言えない双丘見つめた。

 身を捩ってアーサーから逃れようとするが、両脚をしっかり押さえこまれていて動くことができない。私には声を大にして叫ぶことくらいしか、可能な抵抗は残されていなかった。


「見るな。離せ、変態――!!」

「初めてだと辛いだろうけど、我慢してくれ」


 涙目でアーサーをなじっても意に介さず、胸の谷間に唇を押し付けてきた。それは、丁度心臓のある場所だった。


 ぞわり。


 アーサーの唇が触れた所から、体中の熱が奪われていく感触がした。彼の手を振りほどこうとしていた両腕の力が抜けて動かせなくなり、ぐらぐらと視界が揺れる。


「う…、あ……」


 抗議の声を出そうとしても、言葉にならない。体中に鉛の重りがつけられて、死という冷たい暗黒の沼へ沈められて行く錯覚に捕らわれる。

 嫌だ。私は何もできないまま、死んでいくのか。徐々に意識が霞んでいく。津波で攫われ寒い海で水を飲み呼吸困難の苦しみの中で命を失っていった人々のことを考えれば、私が酷い苦痛を感じずに死んで逝けるのは唯一の救いなのだろうか……。

 心臓の鼓動が、やけにゆっくりとなっていくのを感じながら、私は意識を手放した。


* * * * * * * * * *


 ユキから引き出した瑞々(みずみず)しい生気が、俺の飢えを満たしていく。冷たくなっていた手足が、再び温かさを取り戻し、活力が体の隅々まで行き渡る。

 思っていた以上に上質の生気にありついて満足した俺は、ユキの胸から顔を上げた。


 予想通りユキは深く気を失って、ぐったりとしていた。呼吸数が落ち、脈拍も弱く少なくなっている。まだ命に係わる程度のものではないが、生気を一度に奪い過ぎると起こるショック症状が出ていた。

 1日よく眠れば回復するだろうが、貪りすぎたかと少し反省する。


 生気を摂取できたのは、6日ぶりのことだったので、いつになく生気を貪ってしまったのは、俺としては仕方ないことだった。本音を言ってしまえば、ユキが質のいい生気の持ち主で助かったと思っている。そうでなければ、生命の危険が生じるまで、生気を貪ることになっていただろう。生気が微かに甘く感じたのは気のせいだろうか。今まで生気に味を感じる事など無かったのだが……。


 ユキの目の端に涙が浮かんでいたのに気づいて、俺は指で拭ってやった。

 生気を食われる感触が余程怖かったのだろうな……。

 すまない。心の中で彼女に謝っておく。


 俺自身が他人の生気を取り込まないと生きていけない罪深い存在であることは百も承知だが、母が命を賭して救ってくれた命なのだ。母の最期の願いもある。だから何としても生きなくてはいけない。

 目に力を回すと、ユキの体が白い光で包まれているのが見えた。今まで見た犠牲者の中でも最上質の生気を(まと)っていて、その量も豊富にある。これだけの量があるのなら、貪らないように節制すれば、生気を食べ尽くすのはかなり先の話になりそうだ。

 ユキから生気を長期間貰うならば、捕食者と被捕食者の関係であっても、可能な限り良好な関係を築きたいところだ。


 だが、その前に俺を変態呼ばわりしたことは、後悔してもらわないとな。

 ユキが着ているバスローブを丁寧に脱がせてイスにかけておき、寒くならないように、ユキの体にシーツを掛けてやった。イギリスではバスローブを着たままベッドで寝る習慣はない。

 俺は携帯電話を取り出して、懇意にしているブティックに電話をかけた。この店は、特定の顧客以外の注文はどんなに大金を積まれても受けない事と、店の工房で作られる良質の服が常に女性の憧れの的になっている事で有名な店だ。


「支配人はいるか?」

『はい、少々お待ち下さい』


 若い女性の声がそう告げると、10秒とかからずに、ブティックの支配人が電話口に出てきた。


『これは、アーサー様。お久しぶりでございます。本日は、どのようなご用でしょうか?』

「実は、友人の姪に競馬の賭けで負けてしまってね。彼女の好きなものを贈ることになってしまった」


 ユキは友人の姪などではないが、馬鹿正直に初めて会った妙齢の女性に贈るなどと話してしまったら、余計な詮索をされるに決まっている。面倒を避けるために、俺は適当な作り話をでっち上げた。

 そもそも、ユキが小柄な日本人でなければ、既製品の服を買ってくれば良い話なのだが、体付きは大人の女性のものなので、嫌がらせついでに、サイズ調整も一緒にしてしまった方が早いだろうと判断したのだ。


『賭けでお負けになるとは、珍しゅうございますね。かのリーマン・ショックの時は、日本の国家予算の半分ほど利益を上げられたと聞き及んでおりますが……』

「たまたま、あの時は運が良かっただけだ。それよりも、普段着にできる洋服とナイトウェア、下着と靴、それぞれ3セットをこちらへ送って欲しい。彼女は15歳で、可愛い物が御所望だそうだ。身長は153㎝。バスト85、アンダーバスト70、ウェスト58、ヒップ80。店にあるものを手直ししてくれても構わない。2日後に屋敷を訪問することになっているので、それまでに。あと、靴はヒールの無いものを頼む。転んで怪我でもされたら、寝覚めが悪いのでね」


 さて、少女趣味全開の服しか着るものがなかったら、ユキはどんな顔をするのだろうか。彼女は年齢よりも幼く見られることを随分と嫌っていたようだから、想像すると愉快だ。自然と口元が綻ぶ。


『アーサー様、随分と楽しそうでいらっしゃいますね。贈られる方のお目に適う様に、私ども全力を尽くさせて頂きます』

「ああ、よろしく頼む」


 会話を終えて携帯電話を切った。

 これで明日の夜には、注文した服と靴は全て揃っているはずだ。

 あと、数時間でニューヨーク市場が開く。

 久しぶりにニューヨークにいる部下と打合せをするべく、俺はユキの眠る寝室を後にした。


2012.05.08 初出

2012.09.11 改行追加


ストックが尽きるまでは、20時の予約更新を続けていきたいと思っています。

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