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異世界で魔法が使えない少女は怪力でゴリ押しします!  作者: にんじん


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新たな冒険者の登場

 「お・・俺たちは泣く子もじゃまるあの有名なイーグルネイルの4つの爪の『赤朽葉の爪』だ・・だぞん。そして、そこでだおれているお方はグレイヘロン様は『赤朽葉の爪』の副リーダーだ・・だぞぞん」


 「嘘だな。俺はお前が震えながらカミカミで嘘を吐いているときに周りの状況を瞬時に判断した。そこの窓から見える景色がお前達がここにいる本当の理由だ。そして、その理由を知られるのが怖くて俺を襲ったのだろ」


 「まどぉうのけじきだどどうん」


 「そうだ。この窓から見える景色・・・隣の住人はかなりのグラマナスな美人姉妹が暮らしているのかな?」


 「はい???」


 「確かにあのような美しいおっぱい・・・じゃなく容姿を持っている女性を覗きたくなる気持ちはわからんでもない。しかし!覗きは犯罪だ。お前達を騎士団所に連行する」


 「え????」


 

 バルザックは、オーストリッチを拘束魔法で両手に手錠のような輪っかをかけ、意識を失っているグレイヘロンを担ぎ上げて騎士団所へ連れて行く。



騎士団所とは、警察と軍隊が一緒になったようなところである。騎士団所は町と国を守る施設であり悪事を働いた者は騎士団所に連れて行かれて裁きを受ける。



 

 「アイツ私たちに気づいたわね」


 「そうみたいね。ウインクして笑顔で手を振っていたわ」


 「アイツがあの有名な『青天の霹靂』のバルザックよね」


 「そうね。ここからだとよく見えなかったけど、グレイヘロンを子供をあしらうように簡単に倒してしまったわ」


 「先に飛び込んできた巨人のカーネリアンは、何もせずに出て行ったけど、何を企んでいるのかしら」


 「わからないわ。グレイヘロンたちの油断を誘うために取った行動だったのかもしれないわ」



 隣の家にいた2人の女性は『フンデルトミリオーネン帝国』のAランク冒険者『チョモランマ』である。




 Aランク冒険者 チョモランマ


 リーダー ローゼ 美しい金髪ロングの美女で胸のサイズはKカップ 攻撃魔法士であり、胸元がざっくりと開いたセクシーな赤の魔法服を着ている。


      リーゼ ローゼの双子の妹である。同じく金髪ロングの美女で胸のサイズはKカップ 回復魔法士であり、胸元のざっくり開いた青の魔法服を着ている。

  

 ローゼとリーゼの見分け方は、リーゼは右目の横と胸元にホクロがある点だけで後は瓜二つである。







 「お嬢ちゃん、無事でよかったわ。決闘は棄権してくれたのね」


 

 私が医務室に行くと、シェーンは意識を取り戻していたが、ベットで横たわっていた。ムスケルとニーゼンも回復魔法を使って表面的な傷は治っていたが、ダメージの蓄積が大きく死んだように静かに眠っていた。



 「ハツキちゃんは棄権せずにあなた達の無念を報いるために、命をかけて決闘に挑んだわよ。そして、いきなり崩壊した闘技場の危険を察知し、瞬時に安全な場所を見つけそこへ飛び込み勝利を得たのよ」


 「そんな事があったのね・・・」


 「そうよ。ハツキちゃんの身の安全を守るために、すぐに試合を棄権させるのが正解だとわかっていたわ。でも、あなたが見つけ出した『イケメン倶楽部』の不正を白日の下に晒すために、ハツキちゃんを危険な目に合わせたことは謝るわ。しかし、私たちが心配する必要にないくらいに、ハツキちゃんは冷静な判断力を持つ素晴らしい少女だったわ」


 「お嬢ちゃん・・・頑張ったんだね」


 「シェーンさん、ハツキちゃんは強い女性だったのよ。魔力量が0でもこんなに明るく元気に生きている事が証拠よ」



 私はシェーンが喋る元気があったのでホッとしていた。



 「シェーンさん、もう少しここでゆっくりと休んでいてね。私はこれからハツキちゃんと用事を済ませてくるわ」


 「用事なんてあったかしら?」


 「ハツキちゃんが王都シュテーネンに来た目的は、シュテーネン専門魔法学院の面接を受けるためだったよね」


 「えっ、なんで知っているのですか?」


 「私たちは、王都の門の付近で『イケメン倶楽部』と揉めているのを見ていたのよ」


 「盗み聞きよん。こっそり近づいて聞いていたよん」



 私の頭に大きな二つの物体がのしかかる。ショコラが私の背中に乗ってきたのである。



 「盗み聞きなんて失礼な事言わないでショコラ!私は『イケメン倶楽部』と盗賊達の繋がりを見つけ出すために情報収集をしていたのよ」


 「0の少女発見と喜んでいたよん」



 シェーネの顔が真っ赤になる。



 「そんなことよりも、今から専門魔法学院に行くわよ。私は専門魔法学院の生徒だから案内してあげるわよ」


 「私も行くよん」



 私はシェーネに手を引っ張られ、ショコラの大きな胸を頭に乗せられながら専門魔法学院に向かうことになった。

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