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とある中学生女子の観察日記  作者: 木原 鈴
1/3

12月の土曜日

お友達が投稿を始めたとのことで、一緒に投稿してみることになりました。

初投稿なので、読みづらい点も多々あるかとは思いますが、ゆるーく読んで頂けると幸いです。

 とある私立中学に通う中学一年生女子、最近、事あるごとに「ぬぅー」と女子らしからぬ発声をするので、とりあえず名前を「ヌー」とする。


 これは「ヌー」の単なる観察日記である。


 まずは「ヌー」について少し説明する。

 ヌーは一人っ子。両親は共働き。

 両親から大層可愛がられ、特に母が過保護なせいか、かなりの甘えん坊である。

 もう中学生だというのに、母にぎゅーされるのと、頭をナデナデされるのが大好きで、母の顔を見る度にくっついて、ナデナデを要求している。

でも母からくっついていくと何故か逃げる。

 ちょっと頭が弱いのか、天然な発言と行動を繰り返す不思議ちゃんである。


 ちなみに母は小学生の頃から過保護を自覚しており、子離れをしようとはしているが、甘えてくるヌーが可愛いので、結局できていない。


 ヌーは、外では甘えん坊の素振りを見せないように頑張っているが、多分、友達にはいろいろバレている。


※※※※※※※※※


 本日は土曜日。

 学校はお休みである。


 当然のように昼前まで寝ているので、流石に起きろよと思って母が起こしに行くと、毛布を頭に被って布団は足にだけ、お腹には何もかかっていないという、よくわからない状態で寝ていた。

 季節は12月。エアコンもついていないのに、寒くないのか?


 気を取り直して起こすが、「ぬぅ、、、あと1時間」「ダメ」「、、、あと30分」「ダメ」「、、、あと10分」「ダメ」「、、、あと1分」「ダメ」「あと1分くらい良くない?!」としばらくグダグダ。

 ようやく起きるかと思いきや「ぎゅーしてくれないと起きない」。

 お前は母の彼女か。


 学校のある日は「このままずーっとぎゅーしていたい」と更に面倒臭い感じになるが、何故か休みの日は時間があるのにそれは言わない。

 学校行きたくないだけだろ。

 ちなみに夏の暑い日もぎゅー時間は少ない。まぁこっちも助かるが。


 話は戻って、渋々起きたヌー。

 今度はお腹が減っていないから、クラッカーとコーンスープだけでいいとゴネる。

 どうせもうすぐ、お昼ご飯を食べに行くからいいけどね。


 今日は近くの商業施設で何やら買いたいものがあるとのこと。

 昨日も本屋を3件ハシゴさせられたのに、今日は某大手の古本屋に行きたいらしい。

 もうネットで注文すればいいんじゃない?


 ヌーは着替えも一騒ぎ。

 あれが無い、これが無い、すぐ目の前にあるのに、見えてない。

 やっと着替えが終わると、またゴロゴロし始めるので、荷物とか準備しなさいと言うと「わかった〜」と返事した3秒後にマンガを読み始める。


「いや、準備は、、、?」「あっ忘れてた!」

 一回、脳みそ洗濯してやりたい。


 とりあえず初回はこんな感じで。




また近いうちに投稿します。

よろしくお願いいたします。

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