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無重力へタイムトリップ!  作者: 待ちぼうけ
1/1

宇宙好きな少女たちの物語

初めて小説を書いたので、読みにくかったりすると思います。もっとこうしたほうがいいよなどのアドバイスがあれば、教えていただけると嬉しいです。

投稿スペースは遅めです。

どうぞよろしくお願いいたします。

プロローグ


 ドスンッ!

痛たたた・・・ 

強くお尻を地面にぶつけてしまいました。どうやら私は土管の中にいるようです。

どんな状況なのコレ・・・ 

どうやら今日は災難なことばかり続くそうです。

 運悪いな。 

そういえば、テレビの占い最下位だったっけ。

そんなことを考えながら、私はそっと目を開けました。

 確か・・・【今日は意外なことが起こる大発見の一日になる】だったはず。

数秒後、目を開けた私は飛び込んできた風景に脳がフリーズ。一瞬、意味が分からず固

まってしまいました。

 そこは、私がさっきまでいたところに2020年に似ています。しかし、ガラスに覆われた空や

街を歩くロボット、空を飛ぶ車。地面に突き刺さった土管から顔を出す私。というようにいつもと

違う異様な景色でした。

 そして、電光掲示板らしきものに移っている日付。

   2300年 8月8日 

占いって当たるもんだな。

この場所が自分の生きていた時代ではない、280年後だと知りました。

 占いは大当たり。いや、当たっているけど・・・意外な出来事ってもっとどうでもいいこと

じゃないの。

 大発見って規模じゃないでしょ。

それに、これからどうしよう。

そんなときです。 

 「見つけたっ!都市伝説は本物だったんだ。宇宙人が土管から出てくるって伝説。みんな子供じゃないのだからとバカにしてきたけどッ」

嬉しそうに笑った無邪気な少女がこちらを指さして言っています。年齢は16歳くらい。髪は明るめの茶色でショートカット。

リボンの髪飾りに活発で明るいそうな性格・・・

 うわっ。私の苦手なタイプだ。同じクラスの中村さんそっくり。

私はすかさず距離を取ります、それに伴い少女はぐんぐんと近づいてきます。そして、質問というコミュ障にとってのナイフを飛ばしてきます。

 「ねえねえ。どこから来たの?日本語分かる?」

そうか、ここは日本なのか。とりあえず安心。

 少女は続けます。

 「ねえ、帽子は被らないの?ほらっ赤い帽子だよ。土管から出てくる人はみんなかぶってるんでしょ♪」

 おい待てそれって・・・

マ●オじゃねーか。

それが私の未来での最初の出会いでした。

でも、この子との出会いが私の夢が叶えることになるとは、

この時考えもしませんでした。

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