表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

コント ギリギリ漫才

作者: 兄貴祭り

中央にマイク

舞台下手からマイクまで1m位の処に腰の高さ位のガードレールが置かれている


出囃子が鳴り、上手からTシャツジーンズ姿のツッコミがちょっと焦りながら登場

少し間をあけて、下手からボケが慌てて登場

ボケはTシャツ姿で、ガードレールで腰から太ももの中位までは隠れているが、ガードレールの下は素足にサンダル


ツッコミ:ボケを制止する様に手を前に出して「ちょっと待てぇ! そこで止まれぇ!」


ボケ:「うぉっ! え?何? って言うか何やこのガードレール・・あ、前のコンビが使ったやつやなw もうしゃあないなぁww」


ツッコミ:「それよりもお前! どこ行ってたんだ! 漫才には間に合ったけど・・」


ボケ:「あぁw 悪い悪いww 出物腫物ってやつやん、ちょっと大きいの出してきたわ 舞台で出ちゃうよりエエやろ?」 と、マイクに向かって歩き始める


ツッコミ:ボケを制止する様に手を前に出して「ちょっと待てぇ! そこから動くなぁ!」


ボケ:「? あ、取りあえず邪魔やから、このガードレール片付けるわな」ガードレールを少し持ち上げる


ツッコミ:ボケの下半身を見ながら「それに触るなぁっ! それは今この状況をギリギリ保つための物だ! そのままそっとしとけ」


ボケ:ガードレールを持ったまま、またマイクに向かって歩き始める


ツッコミ:ボケを制止する様に手を前に出して「待てぇ! そこで止まれぇ! 取りあえずガードレールをそこに置けぇ!」


ボケ:「もう!何やのん! そこまで行かんと漫才ならへんやんか!」ガードレールを下ろす


ツッコミ:「ソーシャルディスタンス! まだこんな世の中やからソーシャルディスタンス保っていこう! この位置でも声出したらちゃんと漫才になるから 大丈夫だから」


ボケ:「そうか?  まぁエエけど」 「何か今日は空調効いてるんかな? 少し涼しい感じせぇへん? お客さん達大丈夫ですか?」


ツッコミ:「お前、トイレする時っていつもズボンとかパンツとか全部脱いでするだろ?」


ボケ:「は? 俺お前にそんなん言うた事あったっけ? そやけども・・今ここでそんなん言うかぁ?w まぁ、トイレ入ったら俺はする事多いからなぁw そんでさっきも慌ててココに来たんや~あ、でもちゃんと手は洗ったでw ほら」手を広げてツッコミに見せる


ツッコミ:下を見ながら「何か肝心なもの忘れてると思うけど」


ボケ:「漫才の時間ギリギリやったかなぁ慌てて走って来たんやけど、もうトイレから舞台袖まですれ違う人みんなも慌てた顔してたわw 女のスタッフさんキャー言うてたw」舞台袖を振り返り手を振る


ツッコミ:「誰かここに来るまでに止めてくれよ!」


ボケ:「それよりなぁw ジブン、ファスナー空いてんでww 恥ずかしいわぁww こんな大勢の前で、ねぇお客さん」ツッコミのズボンを指さして笑う


ツッコミ:慌ててファスナーを上げて「お前に言われたくねぇよ!」


ボケ:「はっw 俺はそんなん忘れるわけ・・・」自分の下半身を見て固まる「いつの間に・・・」

慌てたボケがガードレールに当たり、ガードレールが倒れる

お尻からはトイレットペーパーが垂れ下がった女性下着を穿いたボケの姿


ボケ:「あ、間違って今日はお母ちゃんのパンツ穿いて来てもうたわw」


所詮、小一時間で書いた様な内容ですw

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ