表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
廃れた世界のプレイヤー  作者: 春夏 冬
8章 発展
98/177

遂に……

お久しぶりです!


いやー、報告無しで結構な期間休んでしまいましたね。


理由としては、


新小説の執筆+いつの間にか近付いていた試験=長期間休み


という訳です。


新小説はこじつけですが百話記念に十話一気に投稿しようと思います。

あれから約十年の時が流れた。


まあ簡単に言えばこの世界に来てから二十年経ったという訳だ。


着々と俺は準備を進めて、今日漸くあの境界の外に行けるといった感じだ。


思えば長かった……ストロマにそれの影響の受けないような魔回路を作って貰ったり、それを装着出来るようにしたり……あれ?それだけか?


いや、フォスと会って何があったり聞いたりムシュを鍛えたりストロマを鍛えたり……うん、思った程しなかったわ。


さて、それじゃあ行くか。


境界の向こう側!


まあその前にステータスの確認でもしようかな。


あ、因みにここはあの山の頂上。


流石にあのビルが気になり過ぎるからね。


さて、ステータス!


ステータス


名前 レン

性別 男

種族 上級天妖冥狂闘一角神狼(幼体)LV1 (人化中)

状態 「※!∈%⁂無効化

生命力 154/154

妖力 803/803

スキル

精神統一LV5 妖力精密感知LV5

妖力精密操作LV5 鑑定LV5

狼爪術LV5 狼牙術LV4 回避LV5 見切りLV5 

変異LV5 念話 妖狼術LV5 瞬歩術LV5

疾駆術LV5 隠遁術LV5 眷属化LV7

気配探知LV5 気配偽装LV5 予感LV4

危険感知LV4 飛翔術LV4 冥狼術LV2

天駆 空弾 鑑定感知LV5 鑑定偽装LV5

覇気LV2

魔法スキル

無属性魔法LV1 火魔法LV1 水魔法LV1

回復魔法LV7

耐性スキル

激痛耐性LV4 倦怠感耐性LV3 失神耐性LV2

猛毒耐性LV4 飢餓耐性LV4 睡眠耐性LV4

泥酔耐性LV4 麻痺耐性LV4 掻痒耐性LV4

狂乱耐性LV4 幻耐性LV4

固有スキル

虚心の解析者

称号

PK PKK ジャイアントキリング サバイバー 

虐殺者 狂人 一騎当千 国落とし 地獄の狼 

地獄を生きる者 心無き者 災罪の種火 独裁者

企てる者

眷属

フォス ムシュ



よし、大丈夫そうだな。


それじゃあ行くか。


そして俺は境界の外へ出た。


「………」


大丈夫そうだな。


特にこれといった問題は無かった。


さて、それじゃああのビルまで行こうか。


そして俺は人から狼へと姿を変え、多数のビルが見えた街へと進んだ。


そしてはっきりとその街が見えて来ると、


「……っ!!」


俺は絶句した。


まあ元から喋らないんだけど。


そこに見えたビルは近未来的で、他の建物もまるでSFの世界に来たのではないか?と思わせる程のものだった。


そして何よりも驚いたのは、魔回路の数だ。


一個一個は数が小さいが、非常に沢山の数の魔回路が至る所に設置されており、それらに囲まれたなんとも不思議な光景が目に映った。


そして同時にいくつかの疑問が俺の中に湧いた。


1.この高度な文明が何故こんなになったのか。

2.どうしてこの技術が無事なエリアの場所には伝わっていないのか。


まあだがそんな疑問をほっぽって俺は人間の姿に戻り、探検を始めた。


何故かって?


そんなの好奇心に負けたに決まってるじゃん。


だって近未来的な街、そして大量の魔回路。


こんなの誰だって興味持つでしょ。


とりあえず一通りの建物を探索しよう。


そう思った瞬間、


「あー……うー……」


そう声がどこからか聞こえた。


そしてその方向を見ると……


「……っ!!」


全身真っ黒の異形が居た。


それも多数。


というかそれに気付いた瞬間あたり一帯にその異形がいる事に気付いた。


そして空にも。


逃げ道無くなった。


相手の強さは未知数…ってか無理矢理このエリアに入ったから絶対まだ解放されてないエリア的な所で敵めちゃくちゃ強かったりするんでしょ?


……詰んだじゃん。


いや、何とかなるかもしない!


幸い相手の歩みは遅いから考える時間はある。


希望薄だけど。


はあ、頑張るか。


そして俺は思考を巡らせた。

…………………

……………


よし、これでどうだ。


天駆!


そう俺が心の中で言うと、四方に空気の壁が出来た。


この技は本来、空気を妖術により、固めて空を駆けるという事の為に生み出した技だ。


まあ羽で飛べるから意味無いんだけど。


やっぱ空を駆けるってかっこいいじゃん!


まあそんな事はおいといて、この技の重要な所は空気を固められるという事だ。


それを応用し、空気を固めて部屋を作ったという訳だ。


力ずくで入られそうだけどそれでもこいつら知性の無いゾンビっぽいし足止め程度は出来るでしょ。


そして攻撃は空弾を使えば良い。


これも原理は同じで空気を固め、それを飛ばすという技術だ。


これを使えば、空気の壁の外から空気を飛ばして攻撃が出来る。


え?そのまま妖術で攻撃すれば良いって?


いや空気の壁の固定と同時にそんな事するのキツいよ。


空弾は発射すれば多少はどうにかなると思うけど流石にそれは無理。


という訳でさて、来たぞ!


そして彼らは俺の空壁とも呼べる壁に触れ……壊した。


って嘘ー!!


終わったじゃん。


え?え?そんなに強いの?


一瞬で力だけで壁壊すってヤバくない?


あーもうとりあえず狼に戻って戦うか!


こうなりゃやけだー!


そう俺が即興で適当に考えた作戦が破られ、勝ち目の無い戦いをしようと狼へと姿を変えた瞬間。


彼らは俺から興味を失ったかのように去って行った。


……結局何だったんだ?あいつら。


人間が嫌いーとかそんな感じか?


そう疑問に思いながら再び探索をする事にした。


勿論この姿でね!


流石にまた襲われるのは避けたい。


とりあえず探索といっても無闇に探すのは悪手だと考え、妖力探知を一方方向に収束し、探知した。


そして地下にめちゃくちゃ巨大な施設発見した。


うん、いやもうこれ絶対最後のシナリオで実は俺達は〇〇だった!とかの奴じゃん。


ここは実はVRMMOじゃなくて現実だったー、とか。


うーん、これ運営のシナリオ壊しちゃったかも。


だが流石にこんなものを見て好奇心が抑えられる筈もなく、


とりあえず行ってみるか。


そう思い、俺は進んで行った。


えーっとここはどこから行けるんだ?


えーっと、うーん、あ、そこか。


そしてそこへの通路のある方向には巨大な円状の建物があった。


いかにもだな。


そう感想を残し、俺は中に入って行った。

………………

………


中は薄暗く……はなかった。


というか普通に電気がついてた。


多分魔回路で電気とか通してるんだろうな。


じゃなきゃ無人なのに電気が流れてる筈が無い。


とりあえず資料を探そうかと思ったその瞬間、予感と危機感知が働き、俺は即物陰に隠れた。


妖力探知で確認するに、恐らくあいつはさっきの奴と同じタイプの奴だろう。


……あれ?これ鑑定すれば何か分かるんじゃないか?


そして俺はさっきすっかり忘れていた鑑定をした。


そろそろ鑑定する癖つけないとなぁ。


そう思いながら。


ステータス


∃∮Å!∮∈∞



しかし、そこに表示されていたのは俺の知っているステータス画面ではなく、記号の羅列しか無かった。


……これは本格的にヤバいかもな。


情報無し。


しかも危機感知が反応した事から絶対に狼だから襲わないって事無いだろう。


俺は今ひとまず机の裏に隠れている。


とりあえず引き出しを漁ってみるか。


そう思い、俺は引き出しを開け、中から幾つかの資料を取り出した。


そしてそれを読み進めた。

………………

…………


読んでて気分の良いもんじゃないな。


知らない単語も中々にあったが、なんとなくは分かった。


まあでもこれがこの異形への関係は特に無さそうだ。


はあ、まあこれには館内マップ的なものもあったしこれを使って逃げるか。


妖力探知使って変な事になったら大変だし。


ま、手遅れかもしれないけどね。

新小説は学園もののギャグ小説です。


基本的には一話完結型ですね。


長編二個書くのは無理。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ