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廃れた世界のプレイヤー  作者: 春夏 冬
11章 生産大会
144/177

終わり?

あれ?なんかまだ続いてる…

真っ黒な空間に、二人が佇んでいる。


一人は運営。


もう一人は…


「願いは本当にそれで良いんだね?」


「ああ」


カール。


彼だった。


「というか元よりそうさせるつもりだっただろ?運営」


そう若干の不満を見せながら彼は言う。


「まあね…それでもこの短時間でその事実に気付いた君の方が凄いよ」


そう運営は彼を褒めるが、彼の表情は晴れない。


「………運営、君には感謝している」


「こんなに時間をくれて」


そして彼は感謝の弁を述べた。


「大丈夫、僕は君達の姿を見て楽しんでるだけだから」


それに対して不敵に笑う運営。


「もう一度聞くよ、本当に良いんだね」


「ああ、後悔はしていない」


そうカールは言い残し、この空間から去って行った。


「………ふふ、はははははは!!」


暫くの間静寂に包まれるが、すぐに彼?彼女?は狂ったように笑い出す。


「さーて、ここからどうなるかな?」


そう自問しながら運営も、この空間から出て行った。

これ絶対誰かしら騙された。

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